2022年05月21日
9回戦@マツダ 広島11−5中日 打線爆発12安打11得点!マクブルーム選手グランドスラム!大瀬良投手8回5失点粘投で5勝目!
広島が打線爆発で連敗を4でストップ マク砲に満塁弾、大瀬良5失点も熱投121球で5勝目
5/20(金) 21:01
配信
デイリースポーツ
1回、満塁本塁打を放ったマクブルーム(中央)を笑顔で出迎える大瀬良(左)=撮影・立川洋一郎
「広島11−5中日」(20日、マツダスタジアム)
広島が今季5度目の二ケタ得点で連敗を4で止めた。
初回、中日先発の大野雄から4番マクブルームの来日初のグランドスラムとなる6号満塁弾で先制すると、三回、五回に坂倉が連続適時打、五回に小園が中日2番手の佐藤から右翼への3ランを放つなど、五回の時点で二ケタ得点を記録した。
投げてはエース大瀬良が5失点しながらも8回121球の熱投でハーラートップタイの5勝目をあげた。九回は森浦が締めた。
中日は大野雄が4回5安打5失点。マツダスタジアムでは14年9月11日以来白星がない。
カープは4連敗でストップしました。今日の試合は大瀬良投手と中日大野投手の投手戦となり、ロースコアの展開になると予想しましたが、蓋を開けてみれば、カープの打線が爆発して快勝しました。
1回裏、打線は中日大野投手を攻め、ノーアウト満塁のチャンスを迎え、マクブルーム選手が低めのツーシームをすくい上げ、打球は高々と舞い上がり、そのままレフトスタンドへ吸い込まれ、貴重な先制のグランドスラムとなりました。セ・リーグで初回に4番の満塁ホームランは、昨年9月21日DeNA戦のヤクルト村上選手以来、11人、12度目の快挙です。カープでは1978年山本浩二選手、1991年西田選手に次いで31年ぶり3人目になります。
4−1で迎えた3回裏は2アウト2塁から坂倉選手がレフト前タイムリーを放ち、5−1としました。坂倉選手が勝負強くなって来ましたね。
5回裏は中日2番手の佐藤投手を攻め、1アウト3塁から西川選手がライト前タイムリーを放ち、6−1。さらに1アウト1、2塁から坂倉選手がライト前タイムリーを放ち、7−1。なおも1、3塁から小園選手がライトスタンドへ3ランを放ち、10−1と大量リードを奪いました。
10−5で迎えた8回裏は、中日5番手の山本投手を攻め、2アウト1塁から西川選手がライト線へタイムリー2ベースを放ち、11−5として、試合を決定づけました。西川選手は今日3安打の猛打賞です。一時のスランプ状態から完全に抜けたと言っていいのではないでしょうか。今日の得点は、先制、中押し、ダメ押しと理想的でしたね。
さあ、これから連勝街道を突き進みましょう!明日のカープの先発は森下投手です。現在4試合連続で7イニング以上を2失点以下におさえています。明日も安定したピッチングを期待しましょう!中日は岡野投手です。今季は5回までのピッチングになっています。狙うとすれば立ち上がりでしょう。1回裏からねちっこく、粘り強く攻めてほしいですね。
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