2022年01月24日
1軍キャンプに抜擢された若手3選手に注目!
最速152キロの高卒2年目右腕、育成から2選手 広島で1軍キャンプに抜擢されたホープは?
1/24(月) 9:43
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Full-Count
強打の捕手である二俣、外野の木下が育成ながら1軍に
広島・佐々岡真司監督【写真:荒川祐史】
2月1日に一斉にキャンプインを迎えるプロ野球。各球団では続々とキャンプの組み分けが発表されている。宮崎・日南市と沖縄市でキャンプを行う広島はドラフト1位の黒原拓未投手をはじめ、2位の森翔平投手、3位の中村健人外野手、5位の松本竜也投手、6位の末包昇大外野手と5人のルーキーが1軍キャンプでスタートとなった。
この新人たち以外にも、1軍キャンプに抜擢された楽しみな若手選手たちがいる。佐々岡真司監督が就任して3年目となる今季。リーグV奪還に向けて、期待したい若手をピックアップしてみた。
○小林樹斗投手
2020年のドラフト4位で智弁和歌山高から入団した、まだ19歳の右腕。ストレートの最速は152キロを誇り、昨季の最終戦で1軍初登板初先発を果たした。ウエスタン・リーグでは8試合に登板して0勝2敗、防御率3.30とまずまずの成績を残しており、今季の飛躍が期待される。
○二俣翔一捕手
2020年育成ドラフト1巡目で磐田東高から入団した俊足強打の捕手。1年目の昨季はウエスタン・リーグで46試合に出場し、4本塁打とパンチ力をアピールした。まだ育成契約でありながら、宮崎・日南市での1軍キャンプスタートとなった。
○木下元秀外野手
2019年の育成ドラフト2巡目で入団し、今季で3年目となる育成選手。敦賀気比高時代は高校通算38本塁打を放つスラッガーだった。昨季はウエスタン・リーグでチーム最多となる89試合に出場。打率.241、2本塁打を記録し、キャンプ1軍に抜擢された。
Full-Count編集部
今季の春季キャンプも、話題が沢山ありますね。本文の3選手も楽しみな逸材です。
まず、2年目右腕の小林投手です。昨シーズンの神宮の最終戦にプロ初登板初先発を果たしました。結果はほろ苦デビューでしたが、将来が楽しみなピッチャーだと感じました。小林投手は今季、1年間先発として過ごすことを目標に掲げています。結果にこだわって二桁勝ちたいと、大きな目標を立てています。
二俣選手は登録はキャッチャーですが、今季は内野手で勝負します。素晴らしい肩を持っており、打力、走力も抜群です。打力を買われて内野手にコンバートになりますが、楽しみな逸材です。
木下選手は高校時代には通算38本のホームランを打ったスラッガーです。おそらく入団当初から、同じ敦賀気比高校出身の東出コーチから、バッティングについて指導を受けてきているはずです。今季はその成果が発揮できるかどうか注目です。
現在、チームの支配下登録選手の枠が4つ空いていると聞いています。おそらく、育成選手の結果次第で、支配下登録にするのではないかと思います。なので、本文の二俣選手、木下選手の他に持丸選手を含め、今季は支配下登録のチャンスです。是非頑張って欲しいですね。
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支配下に入って精神的に落ち着いたところで実力発揮してもらいたいです。
楽しみです。