2022年01月13日
栗林投手が自主トレを公開!
広島・栗林「いい意味で期待裏切りたい」史上3人目、防御率0点台セーブ王目指す
1/13(木) 20:09
配信
サンケイスポーツ
坂道ダッシュ後に座り込む広島・栗林
昨季セ・リーグ新人王に輝いた広島・栗林良吏投手(25)が13日、2019年から2年間所属したトヨタ自動車の本拠地、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで自主トレを公開した。昨年12月に第1子となる長女誕生後初の公の場。新米パパは「いい意味で期待を裏切りたい」と、プロ野球史上3人目の防御率0点台のセーブ王を目標に掲げた。
■自主トレ公開…新米パパの誓い
白い息を吐きながら200メートルの坂道を全力で駆け上がった。路肩にはうっすらと雪が積もった古巣のトヨタスポーツセンター。昨年12月に長女が誕生したばかりの広島・栗林がパパの誓いを立てた。
「病院のご協力で出産に立ち会うことができて命のありがたさをすごく感じた。かわいいというのもあるし、頑張らないといけないという気持ちもある」
2020年夏に名城大の同級生だった沙耶さんと結婚。昨春から広島県内で同居しているが、年末年始は実家のある愛知県内に住居を借り、「夜泣きはまだないですけど大変。3時間に1回はミルクをあげないといけない」と子育てに励む。
■横浜・佐々木&西武・豊田に続く
マウンドとは一転、優しい表情を浮かべる新米パパは、1年目の昨季は新人最多タイの37セーブを挙げるなど53試合に登板して0勝1敗、防御率0・86でセ・リーグ新人王に輝いた。デビューから22試合連続無失点、20試合連続セーブと数々の新人記録を更新。次なる目標は1997、98年の佐々木主浩(横浜、97年=38S、防0・90、98年=45S、防0・64)、2002年の豊田清(西武、38S、防0・78)以来の防御率0点台のセーブ王だ。
「2年目のジンクスをいい意味で受け止めたいです。そういう意味では開幕ダッシュが大事。いい意味で期待を裏切りたい」
自主トレのテーマは野球人生初という下半身強化。愛する妻と長女の存在を力に変えて、プロ野球史上3人目の快挙へ突っ走る。(柏村翔)
今季も栗林投手はカープの守護神としての活躍が期待されています。
昨シーズンはルーキーながら53試合に登板し、新人最多タイの37セーブをマーク。セ・リーグの新人王に輝きました。また、東京オリンピックでは侍ジャパンの守護神として全試合に登板し、金メダル獲得に貢献しました。栗林投手がカープにいなかったら、どうなっていただろうと思うと、ゾッとします。
今季2年目を迎える訳ですが、「2年目のジンクス」が言われています。しかし、栗林投手はあてはまらないのではないでしょうか。というのが、自主トレで漠然とトレーニングをするのではなく、自身に課題を持って、その課題を克服するべく、自主トレに励んでいます。今回は下半身の強化をテーマにしています。確かに、昨シーズンはピッチングフォームが上半身で投げている感じがしました。やはりピッチャーは下半身主導で投げないと、球威がなくなり、球のキレがなくなり、コントロールが甘くなってきます。なので、下半身のトレーニングは非常にタイムリーだと思います。
今季は昨シーズンより接戦が増え、栗林投手の出番が多くなると思われます。そこで栗林投手がしっかり抑えてくれれば、セーブを多く挙げる事が出来ますし、自ずとセーブ王のタイトルを獲得出来そうです。
とにかく、フルシーズン故障することなく、カープの守護神として頑張って、リーグ優勝、そして日本一の胴上げ投手になって欲しいと思います。
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2年目のジンクスは気になってましたが栗林投手がやる事を分かってやってるんならそこまで気にしないでシーズン入るのを楽しみにしようと思いました。
かなり気になってたのですがちょっと安心しました。