2021年08月09日
エキシビションマッチ@マツダ 広島8−2福岡ソフトバンク 大道投手6回1失点好投!林選手、安部選手の一発などで快勝!
広島、若手躍動で鷹に快勝 大道6回1失点、小園3安打2打点&林豪快弾!
8/9(月) 21:14
配信
ベースボールキング
広島・林晃汰 (C) Kyodo News
○ 広島 8 − 2 ソフトバンク ●
<エキシビションマッチ・マツダスタジアム>
広島がソフトバンクとのエキシビションマッチに快勝。13日に再開するシーズン後半戦を前に、期待の若手が状態の良さをアピールした。
広島は2回、8番・石原が中前適時打を放ち先制。3回は3番・小園、5番・林の安打などで一死満塁の好機を作り、7番・安部の一ゴロの間に2点目を加えた。4回は二死から2番・西川が四球で出塁し、続く小園が適時三塁打を左翼線へ運び3点目。5回は林が豪快なソロ弾を右中間席最深部へ運ぶと、ベテランの安部も負けじと、左越えソロを放ち5−1とリードを広げた。
8回は途中出場の田中広が右翼線への二塁打でチャンスメイクし、代打・坂倉が適時二塁打を左翼線へ運び6点目。1番・野間も中前適時打で続き7点目を奪うと、最後は小園が3安打目となる中前適時打を放ち、打線は8回までに11安打8得点を記録した。
先発の大道は立ち上がりこそ制球にバラつきが見られたものの、イニングを重ねるごとに安定。5回は四球と二塁打で無死二、三塁のピンチを招いたが、犠飛による1失点で凌いだ。この日は走者を背負ってからの落ち着きが光り、6回80球、3安打1失点、1奪三振2四球の好投。ローテ入り継続が確実な後半戦再開へ弾みをつけた。
救援陣は7回に2番手・高橋樹が1点を失ったものの、8回以降は4番手・森浦、5番手・島内がそれぞれ1イニングを無失点。ソフトバンク打線を計7安打2得点に抑えた。
BASEBALL KING
今日の試合は投打が噛み合った終始いい流れで快勝です。
打線ではエキシビションマッチで不調に陥っていた林選手が2安打で、5回には右中間スタンドへ豪快なソロホームランを放ち、バッティングでアピールできたのが良かったです。
そして、注目はクロン選手です。6番ファーストで先発し、2回に1アウト1塁で打席に入り、インコースのストレートを詰まりながらライト前に運び、先制につながるチャンスメイクをしました。今日のヒットはこの1本でしたが、以前のクロン選手と比べ、大振りしなくなったという印象です。ファームで球に対してバットを最短距離で出すように修正してきたらしいですが、その成果が出た感じです。あとは、アウトローの逃げる球を追いかけなくなりました。これはかなり大きいですね。大振りしなくなった事で、見極めが出来るようになったと思います。明日もスタメンで行くでしょうが、クロン選手の打席が楽しみです。
投げては先発の大道投手が6回80球を投げて3安打1失点の好投でした。立ち上がりは制球にやや苦しんでいましたが、徐々に安定し、5回の犠飛による1点に抑えました。ドリヨシ的には、ランナーを出して、セットポジションで投げる方が、制球が安定していたと感じました。なので、特に立ち上がりの制球に難があるならば、セットポジションで投げてもいいかなと思いました。今日の好投で、大道投手もシーズン後半の先発ローテーション入りを確実にしました。
明日はエキシビションマッチの最終戦です。いい形で、収穫のある試合にして欲しいですね。
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