2021年07月25日
ENEOS侍ジャパン強化試合@楽天生命パーク 日本5−0読売 打線11安打5得点!投手陣無失点リレーで快勝!
侍ジャパン・栗林が堂々の零封締め “いつもの緊張”と共にいざ五輪へ
7/25(日) 22:45
配信
ベースボールキング
25日、強化試合第2戦の9回を締めた侍ジャパン・栗林良吏
◆ 被災地へ想い「写真を送ってくれて…」
東京オリンピック(五輪)に出場する野球日本代表・侍ジャパンの栗林良吏投手(広島)が25日、巨人との強化試合(楽天生命パーク)に救援登板。最終回をゼロに抑え、堂々たる投球で代表トップチームデビューを飾った。
鯉の守護神は代表のユニフォームに袖を通してもシーズン中同様の圧巻のパフォーマンスを披露した。5点リードの9回裏に登板すると、イニング先頭の9番・湯浅大を149キロの速球で空三振に退け、1番・松原聖弥はニゴロ。続く2番・重信慎之介は伝家の宝刀・フォークで斬り、五輪直前の実戦最後のアウトを奪った。
アマチュア時代に代表経験があるとは言え、侍トップチームへの選出は今回が初めて。背番号20を背負って上がったマウンドは「シーズンと同様、それ以上の緊張とプレッシャーを感じてはいましたけど、シーズン中も今までにないくらい緊張を感じながら投げている。シーズン中の緊張とプレッシャーが生きているのかな」と冷静に振り返った。
この日は甲斐拓也(ソフトバンク)とバッテリーを組んだが、「配球は今までとは違うものになりますけど、自分の武器はストレートとフォーク。そこは自信を持って、配球に応えられるように投げ込んでいきたい」と平常心。レギュラーシーズンとは異なる仕様の大会球も「そんなに違和感はない」と不安なく、フォークが浮いた場面については「力が入っているのかなと思うので、ボールというよりは自分の力のコントロールができたら」と前向きだった。
今大会は2011年に起きた東日本大震災の被災地である福島での開幕戦。栗林自身は震災の影響を直接受けてきたわけではないが、代表に合流してから父に被災地の写真を送られ「もう一度あのときの気持ちを思い出した。野球ができていること、普通に生活できていることに感謝しなきゃいけないなとあらためて思えた」と気持ちを奮い立たせたという。
大会前最後の実戦で9回を締めたクローザーは、大会中も重要局面を託される可能性が高い。3日後に開幕が迫る五輪本番では「野球をやらせてもらっている喜びを感じて、応援してくださる方がこれからも『野球がんばれ!』と思ってもらえるようなプレーをできれば」と力を込めた。
BASEBALL KING
オリンピック本番に向けて弾みのつく良いゲームとなりました。
1回表、先頭のヤクルト山田選手が読売先発の直江投手からセンター前ヒットを放ち、西武源田選手の送りバントを処理した読売直江投手の1塁送球が悪送球となり、1、3塁でオリックス吉田選手のセカンドゴロ併殺の間に3塁ランナーが生還し、1点先制しました。
さらに6回表に追加点を奪います。先頭の西武源田選手が読売2番手平内投手からセンター前ヒット、オリックス吉田選手がライト前ヒットでつなぎ、1アウト後、楽天浅村選手がレフト線へタイムリー2ベースを放ちました。なお2、3塁でこの日右脇腹の違和感から復帰したばからのソフトバンク柳田選手がライト前タイムリー、さらに1、3塁で我らがカープの菊池涼介選手が1塁へのセーフティースクイズを決めてリードを広げました。
7回表にはヤクルト山田選手が読売3番手今村投手から右中間へ2ベースを放ち、西武源田選手が送りバントを決めました。そして1アウト3塁からオリックス吉田選手がライト前タイムリーを放ち、5−0としました。
投げては3戦目の先発が予想される楽天田中投手が2回2/3を1安打無失点と順調な仕上がりをアピールした。2番手の日本ハム伊藤投手が1回1/3を無安打無失点、3番手の中日大野投手が2回1安打無失点、4番手の阪神岩崎投手が1回無安打無失点、5番手の西武平良投手、そして6番手の我らがカープの栗林投手がそれぞれ1回無安打無失点とつなぎ、完封リレーで勝利しました。
これで仙台での強化試合は1勝1敗で終わりました。いよいよ28日、福島でドミニカ共和国との初戦を迎えます。
今日はカープの鈴木誠也選手が2ベースを放ちましたし、菊池涼介選手は絶妙なセーフティースクイズを決めて、それぞれらしさを出しているようです。そして栗林投手はシーズンの時と同様、無双のピッチングでした。
さあ、悲願の金メダル目指して、頑張れ!侍ジャパン!
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ソフトボールも楽しく見てますが野球となるとまた興奮しまくりそうです。
サムライ日本が絶対金メダルとってくれますよ。