2021年06月27日
11回戦@マツダ 広島1−1中日(9回今季特別ルールにより引き分け) 打線11安打も1得点の拙攻。9回サヨナラの好機も逃す。森下投手8回1失点粘投!
広島は引き分け 九回2死満塁サヨナラの好機逃す 11安打1得点の拙攻
6/27(日) 16:47
配信
デイリースポーツ
6回、同点適時打を放つ林=マツダスタジアム(撮影・立川洋一郎)
「広島1−1中日」(27日、マツダスタジアム)
広島が11安打しながら1得点。終盤の好機を逃し引き分けた。
同点で迎えた九回、中日・又吉に対して先頭の宇草が投手前への内野安打で出塁、西川の右前打と四球で2死満塁としたが、坂倉が二飛に倒れた。
八回も2死一、三塁としていたが、代打松山が中飛に倒れていた。
先発森下は初回に高橋周の適時打で1点の先制点を献上したが、二回以降は走者を許しながら要所を締める投球。8回116球を投げて8安打1失点の好投だった。九回は栗林が三者三振に退けた。
中日先発・勝野を攻めあぐんでいた打線は六回2死一塁、林が初球141キロ直球を右中間に運ぶ二塁打。四球で出塁した一塁走者の坂倉が激走して生還。同点に追いついていた。
勝ち切りたい今日の試合でしたが、勝てないところに今季のカープを象徴しているようですね。
先発の森下投手は1回表、先頭の中日大島選手にレフト線への2ベースを浴び、1アウト3塁から中日高橋選手のライト前タイムリーで早々に先制点を献上しました。しかし、2回以降はヒットは許すも、150キロ超えのストレートとカットボールを軸に中日打線を抑えました。
東京オリンピックの侍ジャパンに選手された森下投手は、21日に新型コロナウイルスのワクチン接種をしましたが、副反応が出た影響で登板間隔空けて中7日で先発しました。ドリヨシはこの影響があるかなと心配していましたが、そんな心配は無用でした。これで森下投手は8試合連続クオリティースタートを達成しましたが、今日は打線の援護がありませんでした。
9回は同じく侍ジャパンに選出された栗林投手が、中日打線を3者三振に仕留める完璧なピッチングでした。森下投手と栗林投手のオリンピックでの活躍が楽しみですね。
打線は11安打しながら得点はわずか1点しか取れませんでした。その1点は6回裏、2アウト1塁で、林選手が中日先発勝野投手の初球、141キロのストレートを捉えて右中間へタイムリー2ベースを放ち、1−1の同点に追いつきました。
終盤はカープが押している展開で、7回は2アウト1、3塁。8回も2アウト1、3塁。9回は2アウト満塁と、チャンスが続きましたが、あと1本が出ませんでした。ドリヨシ的には、9回裏、ノーアウト1塁から、野間選手が送りバントをしましたが失敗して1アウト1塁になってしまったところが悔やまれます。続く西川選手がライト前ヒットを放ちましたが、送りバントが成功していれば、サヨナラになっていました。
今季は攻撃も守備も細かなプレーができていません。緻密な野球で定評のあったカープの野球が崩壊しつつある事に、ドリヨシは危機感を持っています。
さて、あさってからは東京ドームで読売との3連戦です。読売は首位阪神を猛追しており、勢いがあります。その勢いに飲まれないように頑張って欲しいと思います。
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10822054