2021年06月24日
10回戦@マツダ 広島1−4東京ヤクルト 高橋昂也投手6回3失点粘投も援護なし。ヤクルトに7連敗で、借金は今季ワースト15に。
広島半世紀ぶりの屈辱 ヤクルトに3タテ食らい… 6月中の借金15到達
6/24(木) 22:07
配信
日刊スポーツ
プロ野球広島対ヤクルト 3回表ヤクルト2死一塁、村上宗隆に左越え2点本塁打を打たれた高橋昂也(撮影・加藤孝規)
<広島1−4ヤクルト>◇24日◇マツダスタジアム
広島が半世紀ぶりの屈辱だ。ヤクルトに同一カード3タテを食らい、4連敗を喫した。先発左腕の高橋にひねられ、6回1死満塁から林の内野ゴロで1点を奪うのがやっとだった。
佐々岡監督は「強い真っすぐを狙っていった中で、なかなかそれが崩せなかった」と厳しい表情。ヤクルトには2分けを挟んで7連敗で、借金は今季最多の15。6月中の借金15到達は、最下位だった1972年(昭47)6月以来49年ぶり。早ければ27日にも自力Vが消滅する。
勝てる気がしません。味方ピッチャーが粘って試合をつくっている時には、打線の援護がなく敗れるという、なんとももどかしい気持ちになります。
先発の高橋昂也投手は、ややコントロールにばらつきはあったものの、粘りのピッチングを展開しました。2回表にヤクルト古賀選手にレフト前タイムリーを浴びて先制を許すと、3回表にはヤクルト村上選手にレフトスタンドへ2ランを被弾し、0−3になりました。5回表の1アウト1、3塁ではヤクルト山田選手をファーストファウルフライ。村上選手を見逃し三振で切り抜け、6回表も1アウト1、2塁のピンチをヤクルト古賀選手のピッチャーライナー併殺で切り抜けて、なんとか粘っていましたが、打線の援護がありませんでした。
しかし、今日も敗戦投手にはなりましたが、次回登板に期待の持てるピッチングだったと思います。6回83球を投げて9安打3失点と、先発としての役割は果たせたと思います。
今日は打線に問題がありました。打線はヤクルト先発の高橋奎二投手に対して5回まで1安打で2塁すら踏めませんでした。0−3で迎えた6回裏は1アウトから菊池涼介選手、長野選手、小園選手の3連打で1アウト満塁としました。しかし、続く林選手のファーストゴロで1塁へヘッドスライディングする間に1点を奪うのが精一杯でした。なんとかしたいという林選手のヘッドスライディングには、ドリヨシは感動しました。選手の皆さんが林選手と同じような気持ちで、一つのプレーに一生懸命になれば、必ず道は開けると思います。
しかし、勝負事は厳しいもので、チームは4連敗で、借金は今季ワーストの15に膨らみました。6月中の借金15は1972年以来49年ぶりです。さらに対ヤクルト同一カード3連敗で、対戦成績でも1998年5〜6月以来23年ぶりの7連敗となりました。
これだけ連敗の記録が出てしまう現状では、1軍首脳陣の責任は重大です。このまま不名誉な記録が出るようならば、総辞職するくらいの責任を取らないといけません。とにかく1勝目指して、頑張って欲しいと思います。
さて、明日からはマツダスタジアムで中日との3連戦です。明日のカープの先発は玉村投手です。前回DeNA戦では7回2失点でプロ初勝利しました。この勢いで明日もしっかり投げてくれる事でしょう。中日は柳投手です。カープにとっては天敵です。どれだけ食い下がるか、打線の奮起を期待します。
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