2021年06月14日
2回戦@マツダ 広島2−3埼玉西武 攻撃は拙攻、守備はミス相次ぎ逆転負け。8連敗で借金13に。
どうなる…広島 拙攻拙守の逆転負けで8連敗に借金13 今季最少の2安打、羽月の痛い落球ミスも響く
6/14(月) 21:25
配信
スポニチアネックス
<広・西(2)>選手交代を告げベンチに戻る佐々岡監督 (撮影・奥 調)
◇交流戦 広島2−3西武(2021年6月14日 マツダ)
7連敗中の広島が、痛恨の逆転負けを喫した。
先発の薮田は4回に呉念庭に先制適時打を許したが、打線も4回に反撃。林の2点適時打で一時は逆転に成功した。
だが、薮田が5回に乱調。2四球を与えて、勝利投手の権利まであと1死の場面で降板すると、2番手・コルニエルも森に同点適時打を許した。
さらに6回、1死満塁での守備で、中堅・羽月が中村の平凡な飛球をグラブに当てて落球するミス(記録は犠飛)で、勝ち越し点を献上。
一方の打線は、8回には得点圏に走者を進めたものの、鈴木誠、坂倉が凡退して万事休す。
連敗中の悪い流れに飲み込まれたか、西武投手陣に今季最少の2安打しか打てず。これで8連敗、借金は13まで後退となり、どちらも今季ワーストを更新した。
全く内容に乏しい試合になりました。選手の皆さんにやる気があるのか疑問が残る試合でした。
先発薮田投手は、悔いの残る今季初登板となりました。1回は3者凡退で立ち上がり、3回まで無失点に抑えました。4回表、ノーアウト1、2塁から西武呉選手にライト前タイムリーを浴びて0−1と先制を許しました。しかし、その後の1アウト満塁で西武愛斗選手を併殺に仕留めて追加点は許しませんでした。
打線が2−1と逆転して迎えた5回表、2アウト1塁で西武金子選手に四球を与えたところで降板となりました。勝ち投手の権利まであと1アウトでの降板となり、薮田投手にとっては悔しい降板でした。3回までは安定したピッチングで、ゾーンで勝負出来ていましたが、4回から制球が定まらず、苦しいピッチングに変わってしまいました。連敗中でなければそのまま続投させたと思いますが、何せ連敗中なので、やむを得ないかなと思います。
2番手にコルニエル投手に代わりましたが、2アウト1、2塁から西武森選手にレフト前タイムリーを浴びて2−2の同点にされました。
そして6回表、1アウト満塁のピンチで西武代打中村選手の打ったセンターフライの当たりを、センター羽月選手が落球し、3塁ランナーが生還し、2−3と逆転されました。羽月選手は3塁ランナーをタッチアップさせないために、本塁への返球を焦るあまりに落球した感じでした。比較的浅いフライだったので、タッチアップはできないと思いました。なので、羽月選手も、まずはしっかり捕球することに専念すべきだったですね。結局これが決勝点となりました。羽月選手は眠れない夜になりそうです。
打線は今日の試合たったの2安打と、元気がありませんでした。4回裏、西武2番手の佐々木投手を攻め、2アウト満塁のチャンスで、林選手がレフト前に2点タイムリーを放ち、2−1と一時は逆転となりました。しかし、得点はこの2点のみでした。
今日も攻撃も守備も今一つ、いや今五つくらいの情けなさを感じる試合でした。
中でも、ドリヨシが腹を立てたシーンがありました。7回表の守備で、1アウト2塁で西武呉選手がレフトフライの当たりを西川選手が捕球してアウトになりましたが、ショート小園選手に返球する球が気のない返球で、サード側に逸れそうになりました。小園選手がなんとか取ったので、こと無きを得ていますが、あれが逸れていたら、2塁ランナーが生還する可能性がありました。すでに西川選手は集中できていない感じがしました。そんな選手は1軍には要りません。ドリヨシの勘違いなら謝ります。
チームはこれで8連敗で、借金は13に膨らみました。正直、ここまで弱くなるとは思いませんでした。暗黒時代の再来かと危機感を感じています。
明日のカープは大瀬良投手です。連敗は大瀬良投手に止めてもらいましょう。西武は松本投手です。今の打線で松本投手を攻略できるか、微妙です。しかし、勝たなくてはなりません。なんとか打ち崩して欲しいですね。
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10795896