2021年02月20日
練習試合@浦添 広島6−9東京ヤクルト 「タナキク」の1、2番が躍動!
広島「タナキク」コンビが初出場の対外試合で存在感
2/20(土) 19:11
配信
日刊スポーツ
ヤクルト対広島 1回表広島無死、左翼線に放ち出塁する田中広(撮影・河田真司)
<練習試合:ヤクルト9−6広島>◇20日◇ANA BALLPARK浦添
広島タナキクコンビが初出場の対外試合で存在感を示した。1番田中広輔内野手(31)、2番菊池涼介内野手(30)は2人で4打席出塁。2回には菊池涼の左前適時打で、今年チーム対外試合3試合目、20イニング目での初得点を挙げた。
1回、いきなり2人の連打でチャンスメークした。2死一、二塁、松山の打席で2ストライクから4球あったファウルすべてに二塁田中広は好スタート。飛球のファウルがスタンドを越えるころには、すでに三塁を回っていた。16日のロッテとの練習試合で若手が指摘された二塁走者の走塁を選手会長が手本を見せるように、松山のスイングと同時にスタートを切り続けた。「三塁まで回る、そこまで行くというのはやっぱり意識してやっていました」。選手会長としての自覚がプレーに表れている。
2回は田中広が四球を選び、菊池涼が左前適時打で続いた。1打席目から連続安打の菊池涼は「先頭がああやって出たらやらなきゃいけないことが、僕にはサインが無くてもいっぱいある。その中で右に打っていったり、粘ったり。結果的に三遊間を抜けて良かった。そういう姿勢は見せないといけない」。つなぎの姿勢が初得点を生んだ。
今キャンプでは河田新ヘッドコーチから2人へは大きな期待を言動で示されている。田中広は「あれだけメディアの方を通して言ってくださっているので、男として、それに応えなきゃいけない」と自覚を口にする。タナキクコンビが上位に固定されれば、広島の上昇機運も高まっていく。
今季はタナキクが復活し、躍動の予感がしています。河田ヘッドコーチのいわゆる「河田イズム」が注入されて、生き返った感じがします。その影には、若手選手の台頭もあるかと思います。タナキクの二遊間の次の世代に、セカンドに羽月選手、ショートにルーキーの矢野選手の「ヤノハツ」コンビが控えています。羽月選手は昨シーズンと比較して打撃力が向上しています。持ち前の俊足をより活かしていけそうです。矢野選手はガッツ溢れるプレーが魅力的ですね。持ち味はなんと言っても強肩ですね。田中広輔選手をしのぐ肩の強さはすごいです。
シーズンは長いですから、タナキク主導の1、2番と言えども、時々は休ませないといけません。そこでレベルアップした羽月選手や矢野選手が代役で活躍出来れば、カープの攻撃力も守備力も万全になると思います。これから対外試合が増えて来ますが、「タナキク」コンビと「ヤノハツ」コンビの躍動に期待したいと思います。
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羽月と矢野も使って争わしたりタナキクを休ませたりして勝って欲しいです。
大盛は使ってもトータルでは西川にヒケをとらないと思うし使って欲しい。
クロンと鈴木誠也がよくないですね。