2021年01月21日
田中法彦投手は守護神になれるか?
広島・田中法彦投手 実戦力増した二軍セーブ王。次は一軍で貢献だ/飛躍の1年を誓う
1/21(木) 12:02
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週刊ベースボールONLINE
田中法彦
高卒2年目の昨季、田中法彦は将来性を感じさせるポテンシャルの高さを示した。ウエスタン・リーグでは主に抑えとして25試合に登板。1勝1敗12セーブ、防御率1.73と抜群の安定感をみせ、同リーグのセーブ王に輝いた。シーズン終盤には自身初の一軍に昇格し、登板2試合無失点と存在感をアピールした。
三重・菰野高からドラフト5位で2019年に入団した。1年目はウエスタン・リーグの登板は4試合にとどまったものの、昨季は大幅に出場機会を増やした。高校時代に記録した最速152キロの直球は鳴りを潜めるが、140キロ台の直球を軸に、多彩な変化球を操り、打者を手玉に取った。右腕は「球速はそんなに出てないですけど、直球で空振りが取れるようになったし、去年よりはキレも良くなっていると思います」と胸を張った。
変化球は19年までのカーブ、スライダー、チェンジアップに加え、昨季からカットボールと高校時代に投げていたスプリットを復活させた。投球の幅を広げることに成功し「変化球も増えて、全部でストライクが取れる。全球種でゾーンで勝負できている。そこが成長した部分かなと思います」と進化を実感する。
田中法は昨季について「二軍でもしっかり結果を残せて、一軍でも2試合投げられたので、自分的にはとても良いシーズンだった」と振り返った。
今季に向けては「1年間ずっと一軍にいて、しっかり戦力になれるように頑張っていきたい」と飛躍を誓った。将来的には「やるからには大事なところを任されるような、信頼される投手になりたい」。2年連続でBクラスに沈んだチームは、投手再建が急務とされる。3年目の田中法が、今季はチーム、そしてセ・リーグに旋風を巻き起こす。
写真=BBM
週刊ベースボール
ドリヨシは田中法彦投手はカープリリーフ陣の秘密兵器になり得る存在だと思います。
昨年のウエスタンリーグで抑えとして、25試合に登板して、防御率1.73と抜群の安定感を見せ、12セーブを挙げて、リーグのセーブ王に輝きました。シーズン終盤には1軍に昇格し、2試合登板して無失点に抑えました。スピンの効いたストレートと、多彩な変化球で相手打者を手玉に取るピッチングを展開します。
今季は中崎投手の復帰と、フランスア投手でダブルストッパーが確立するのかと思われましたが、中崎投手はまだ未知数な所が多く、フランスア投手は母国ドミニカで新型コロナウイルスに感染して、現在療養中で来日の見込みが立っていません。そんな中で、田中法彦投手に絶好のチャンスが巡って来る可能性が高くなってきました。春季キャンプや対外試合の内容によっては、1軍の抑えに起用される事もありかなと思います。
ファンの皆さん、今季は抑え候補の田中法彦投手に注目ですよ!
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よく把握していない投手なのでチェックしときます。
チャンスですね!