2020年10月17日
18回戦@マツダ 広島6−8中日 鈴木誠也選手2本のホームランも及ばず。終盤リリーフ陣踏ん張れず。
広島・鈴木誠也が2本塁打も…反撃及ばず 22号2ラン、23号3ランで5打点
10/16(金) 22:41
配信
デイリースポーツ
9回、バックスクリーンへ3ランを放つ鈴木誠(撮影・立川洋一郎)
「広島6−8中日」(16日、マツダスタジアム)
広島・鈴木誠也外野手(26)が1試合2発の本塁打で5打点をマークし、敗戦の中で気を吐いた。
3点を追う三回は1死一塁からロドリゲスの速球を豪快に振り抜いてバックスクリーンへ2ラン。追撃の一打に「バッティングカウントだったので割り切って打ちに行った結果、しっかり捉えることができました」と3ボールから放った22号を振り返った。
5点ビハインドの九回は無死一、二塁で藤嶋から3ラン。再びバックスクリーンに突き刺す23号。6月26日の中日戦(ナゴヤドーム)以来、出場92試合ぶりの1試合2発で攻撃陣を引っ張った。
試合終盤までは1点差の非常に締まったゲームでしたが、8回、9回と追加点を許し、試合を決められてしまいました。
打線は1回裏、中日先発のロドリゲス投手を攻めて、ヒットとボークなどで2アウト3塁とし、松山選手がライト前タイムリーを放ち、1−0と先制しました。
しかし、直後の2回表に先発の床田投手が捕まりました。1アウト後、連打で1、3塁とされ、中日遠藤選手にレフト前タイムリーを浴びてたちまち1−1の同点になりました。さらに中日木下選手にレフトスタンドへ3ランを浴びて、1−4と一気にリードされてしまいました。今日の床田投手はそんなに悪くないと見ていたのですが、勝負球が甘く入り、中日打線に弾き返されていました。
3回裏、1アウト後、田中広輔選手がセンター前ヒットで出塁すると、続く鈴木誠也選手がセンターバックスクリーンへ2ランを放ち、3−4と1点差に迫りました。
床田投手はそれ以降6回までは無失点のピッチングをしました。まずまずの内容で、中日打線は凡打の山を築きました。それだけに、2回の失点、特に中日木下選手にうたれた3ランは痛かったですね。
7回からは菊池保則投手が登板しました。しかし、8回に捕まります。ヒットと四球などで1アウト1、2塁となったところで、3番手の中田投手、さらに4番手の中村恭平投手に代わりました。そして中日高橋選手にセンター前タイムリーを浴びて3−5。さらに2アウト満塁となり、中日遠藤選手にライト前タイムリーを放ち、3−6となりました。
そして、9回表、育成出身の藤井黎來投手が当番しました。連打で1アウト2、3塁とされ、中日阿部選手にレフト前タイムリーを放ち、3−8となりました。
カープも後半、チャンスはありました。6回裏は1アウト2、3塁。7回裏は1アウト1、2塁。中日からチャンスは作るのですが、あと1本が出ません。
そして9回裏、連打でノーアウト1、2塁とし、鈴木誠也選手がセンターバックスクリーンへ3ランを放ち、6−3。3点差に追い上げましたが、中日はR・マルティネス投手に代わり、後続は断たれ、試合が終わりました。
指摘したい場面はかなりあるのですが、今夜はもうよしとしましょう。明日はデーゲームで、午後2時開始です。カープの先発はルーキー森下投手です。新人王がかかる大事な試合が続きます。明日の中日は柳投手です。打線の奮起で森下投手を大量援護しましょう!
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