2020年09月22日
13回戦@東京ドーム 広島3−10読売 今日も投手陣崩壊。19安打10失点。再び借金は10に。
広島が9度目の2ケタ失点 九里が毎回失点4回KO 五回1死満塁で長野、鈴木誠が三振
9/21(月) 21:54
配信
デイリースポーツ
5回、空振り三振に倒れる鈴木誠
「巨人10−3広島」(21日、東京ドーム)
広島が今季9度目の2ケタ失点で連敗。借金10とした。
初回、田中広の5号2ランで先制したが、先発の九里が誤算。毎回失点を喫し、4回9安打6失点でKO。5敗目を喫した。
初回に岡本に適時打浴びて1点差。二回には松原には同点ソロを被弾した。三回は2安打と四球で満塁のピンチを招き一ゴロの間に勝ち越し点を献上。四回は中島に一発を浴び、さらに味方の2失策も絡んで吉川尚の適時打、坂本の適時二塁打で3点を失った。
打線は五回、3四死球で1死満塁としたが、巨人3番手・鍵谷の前に長野、鈴木誠が連続三振。好機を逸し流れを引き寄せることができなかった。
六回を終えて7点差とリードを広げられると巨人は坂本、岡本、丸のクリーンアップを含む野手5人をベンチに下げた。余裕を見せつけられての敗戦だった。
まさに目標のあるチームと、目標を失ったチームの勢いの差を嫌ほど感じた試合でした。読売打線に好きにやられてしまい、カープファンとしては悔しさを通り越してあきれてしまうほどの散々な試合でした。
打線は1回表、読売先発の直江投手を攻めて、先頭の大盛選手がレフト前ヒットで出塁すると、続く田中広輔選手がライトスタンドへ2ランを放ち、幸先良く2点を先制しました。「おっ?今日は勝てるかも」とこの時思いましたが、そんなに野球は甘くありません。
1回裏、内野安打などで2アウト2塁から、読売岡本選手にセンター前タイムリーを浴びて2−1とされます。得点した直後での失点は痛かったですね。
2回裏、2アウトから読売松原選手に右中間スタンドへソロホームランを浴びて、2−2の同点にされました。2アウトですから、一発長打を警戒しなくてはいけない中で、ホームランを打たれては、どうしようもありません。今季はこのようなシーンを何度も観たような気がします。
3回裏、1アウト後、ヒット2本と四球で満塁のピンチを背負うと、読売丸選手のファーストゴロの間に3塁ランナーが生還して、2−3と逆転されました。
さらに4回裏、先頭の読売中島選手に右中間スタンドへソロホームランを浴びて2−4。さらに内野安打と送りバントなどで1アウト3塁から、読売吉川尚輝選手にライト前タイムリーを浴びて2−5。さらに1、2塁から読売坂本選手にレフト線へのタイムリー2ベースを浴びて2−6とリードを広げられました。
先発九里投手は結局4回86球を投げて、9安打6失点でした。ドリヨシ的には、今日の九里投手はそんなに悪くなかったと思いましたが、読売の打者が低めの難しい球を見切って、カウントを取りにきた球をしっかり打ち返すという徹底ぶりに負けてしまった感じがしました。今季また読売戦に登板する機会があると思いますが、今日の悔しさを是非ぶつけて欲しいと思います。
6回裏、カープは3番手に今村投手が登板しました。1軍のマウンドは久しぶりです。が、ピリッとしません。1アウト後、ヒット2本と暴投で2、3塁とされ、読売坂本選手に左中間への2点タイムリー2ベースを浴びて2−8。さらに読売岡本選手にセンター前タイムリーを浴びて2−9となりました。今村投手はストレートに伸びがなく、変化球もキレが悪く、とても勝ちパターンで起用は無理だと感じました。
8回裏、6番手にケムナ投手が登板しましたが、勢いついた読売打線を止めるのは容易ではありません。ヒット2本と四球などで2アウト満塁のピンチを背負いました。そして読売田中選手にファーストへのタイムリー内野安打を許し、2−10となりました。
9回表、昨日のように最後にカープ打線の反抗が観れるかなと密かに期待していたのですが…。2ベースで出塁した大盛選手を置き、長野選手がセカンドへ内野安打を放ちました。さらにセカンドの読売若林選手が悪送球し、この間に大盛選手が生還して、3−10になりました。しかし、反撃もここまで。今日は読売に大敗を喫してしまいました。
投手の起用について、勝ちパターンと負けパターンの区別がつかなくなってきている感じがします。こうなると、勝ちパターンの投手のモチベーションが下がってしまう危険をはらんでいます。先発投手が早い回で降板するため、どうしてもリリーフ陣がフル回転状態になるので、やむを得ないところもありますが…。
しかし、一言ファンとして申し上げたいのは、監督が選手を悪く言うコメントがありますが、敗戦した試合は監督の責任です。選手は毎試合一生懸命頑張っています。そして勝利した試合は選手の皆さんの手柄です。監督はチームの一体感を唄ってきていますが、今のチームには一体感が感じられません。これは監督に責任があるのではないかと思います。今季の残り試合、監督の手腕が問われています。
さて、明日はカープは遠藤投手が先発です。できるだけ長いイニングを頑張って欲しいですね。読売は菅野投手です。難攻不落です。が、そんな事は言ってられません。今季初の黒星をつけるべく、打線の奮起を期待します。
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最低最悪な監督です。
責任をとれ。