2020年09月10日
11回戦@マツダ 広島2−1東京ヤクルト 森下投手7回1失点好投で6勝目!菊池涼介選手決勝タイムリー!
広島5カードぶり勝ち越し、森下6勝 ヤクルト連敗
9/10(木) 21:48
配信
日刊スポーツ
広島対ヤクルト 7回裏広島1死二塁、菊池涼の勝ち越し適時二塁打で生還した大盛。左は森下(撮影・加藤孝規)
<広島2−1ヤクルト>◇10日◇マツダスタジアム
序盤は両先発による投手戦。広島森下は3回まで2安打無失点。ヤクルト高橋は1回1死満塁を切り抜け、3回まで1安打無失点。
広島が4回に長野の右前適時打で先制。ヤクルトは先発高橋が4回で降板も、6回に坂口の8号ソロで同点に追いついた。
7回に菊池涼の適時二塁打で勝ち越した広島が5カードぶりの勝ち越し。森下がチームトップの6勝目。フランスアが8セーブ目。ヤクルトは連敗。マクガフが今季初黒星。
今日の試合は昨日とは全く違って1点を争う好ゲームになりました。1点差ゲームを勝ちきったのは大きかったですね。
打線は1回裏に絶好のチャンスがありました。ヤクルト先発の高橋投手を攻めて、というよりは高橋投手の一人相撲で、1アウト後、3者連続四球で満塁となり、絶好のチャンスを迎えました。が、松山選手がファーストゴロの当たりで、3−6−3の併殺に倒れ、チャンスを潰してしまいました。ここで1本出ていたら、カープ主導のゲームになっていたと思います。この回無得点になったのが、接戦のきっかけになりました。
しかし、4回裏に均衡が破れました。先頭の鈴木誠也選手が左中間への2ベースで出塁。続く松山選手がレフト前ヒットでノーアウト1、3塁のチャンスになります。そして続く長野選手がライト前タイムリーを放ち、1−0と先制しました。
カープ先発の森下投手は今日はプロ初の中5日での登板でした。ドリヨシはこの中5日を心配していたのですが、そんな心配は無用でした。
立ち上がりが一つ課題でしたが、初回、先頭のヤクルト山崎選手を空振り三振、続くヤクルト坂口選手をセンターフライに打ち取りました。続くヤクルト山田選手にセンター前ヒットを許し、続くヤクルト村上選手に四球を与え、1、2塁とされましたが、ヤクルト塩見選手をセカンドゴロに仕留め、立ち上がりを突破しました。
その後も威力あるストレートとキレのある変化球のコンビネーションで、5回までヤクルト打線を無失点に抑えました。
しかし、6回表、先頭のヤクルト坂口選手にライトスタンドへソロホームランを浴びて1−1の同点とされました。でも、このホームランは坂口選手がインコースのストレートに山を張っていたところにストレート球が来たので、会心の当たりをされた、いわゆる出会い頭の事故みたいなものだったと思います。
結局森下投手は7回まで109球を投げて、5安打1失点の好投でした。前回登板のリベンジはしっかり果たせたと思います。
さて、7回裏、ヤクルト3番手のマクガフ投手を攻めます。先頭の森下投手の代打の大盛選手が左中間を破る2ベースで出塁します。大盛選手の打撃は好調ですね。育成時代から打撃が課題でしたが、見事に克服したのではないでしょうか。明日は1番スタメン間違いないですね。
続くピレラ選手がファーストゴロでランナーは3塁へ進塁します。そして続く菊池涼介選手がヤクルトマクガフ投手の5球目に食らいつき、レフト線へのタイムリー2ベースを放ち、2−1と勝ち越しに成功しました。森下投手に勝ち投手の権利も復活しました。
8回からは継投に入り、8回はケムナ投手、9回はフランスア投手が締めて、2−1で接戦をものにしました。
いやあ、今日のような試合がシーズン始めから出来ていれば、今こんな順位ではなかったと思いつつ、でも素直に今日の勝ちを喜びたいですね。
さて、明日から甲子園で阪神との3連戦です。明日の先発は床田投手が久しぶりの登板です。今までの悔しさを明日のピッチングにぶつけて欲しいですね。阪神は西投手です。天敵ですが、なんとしても打ち崩して欲しいですね。
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