2020年08月27日
14回戦@横浜 広島2−3横浜DeNA K・ジョンソン投手がDeNA井納投手に決勝タイムリーを浴びて6敗目。打線も中盤以降のチャンス生かせず。
広島、K・ジョンソンが球団13年ぶり開幕6連敗 井納に逆転打浴びる
8/27(木) 21:15
配信
デイリースポーツ
2回DeNA1死二塁、嶺井博希に適時打を浴び、同点とされた広島 クリス・ジョンソン(中央)=横浜スタジアム(撮影・西岡正)
「DeNA3−2広島」(27日、横浜スタジアム)
広島が競い負け、この3連戦を負け越した。
先発K・ジョンソンは1点リードの四回、2死一、二塁から投手の井納に右中間への逆転2点二塁打を浴びる痛恨の失点。6回6安打3失点で降板した。これで開幕6連敗。広島の投手の6連敗は13年大竹以来。開幕からの6連敗は07年の青木高広以来。
打線は二回、堂林の12号ソロで先制。同点で迎えた四回には1死二塁から松山の左翼フェンス直撃の適時二塁打で一時は勝ち越していた。
だが再三の好機を得点につなぐことができなかった。初回1死一、二塁で鈴木誠が三ゴロ併殺。1点を追う展開になって、六回は1死一、三塁として井納をマウンドから降ろし、さらに2番手パットンから2死満塁としたが田中広が凡退。七回は2死二塁から菊池涼が左飛に倒れた。
今日もまたしても1点差で敗れてしまいました。今日は打線に問題ありでした。
打線は2回表、DeNA先発の井納投手を攻めて、1アウトから堂林選手がレフトスタンドへソロホームランを放ち、1−0と先制しました。インコースのストレート系の球に対してうまくさばいてホームランにするという、まさに技ありの一発でした。
先発のK・ジョンソン投手は、ドリヨシ的にはまずまずの立ち上がりだったと思います。しかし、先制した直後の2回裏は、1アウト1塁からジョンソン投手の暴投で1アウト2塁となりました。このミスが響きました。続くDeNA嶺井選手にセンター前タイムリーを浴びて1−1の同点とされました。先制した直後だけに、このイニングだけは全力で無失点に抑えて欲しかったです。
4回表、1アウト後、鈴木誠也選手がセンター前へのラッキーな2ベースで出塁。続く松山選手がレフトオーバーのタイムリー2ベースを放ち、2−1と勝ち越しました。松山選手は本当に勝負強くなりましたね。なおも1アウト1、2塁の追加点のチャンスでしたが、田中広輔選手の打球はいい当たりでしたがセカンドライナーとなり、2塁ランナーが戻りきれず併殺となり、チャンスを潰してしまいました。
さて、得点した直後の4回裏になりますが、K・ジョンソン投手の不安定さがあらわになりました。先頭のDeNA細川選手にセンター前ヒットで出塁されると、盗塁を決められて1アウト2塁になりました。続くDeNA柴田選手に四球を与えました。この四球は痛かったですね。1アウト1、2塁から、続くDeNA井納投手に右中間を破る2点タイムリー2ベースを浴びて、2−3と逆転を許してしまいました。最悪の結果です。DeNA柴田選手を打ち取っていれば、2アウトとなって井納投手が打席に入るので、打ち取れる確率はグンと上がっていたのですが…。井納投手への初球を痛打されましたが、初球の入りがかなり甘く感じました。K・ジョンソン投手の今日の登板への思いはどうだったのでしょうか?ドリヨシ的には気持ちも入ってなかったと思われましたし、モチベーションも上がってなかったと感じました。しばらくK・ジョンソン投手は休養を与えるのがベターではないかと思います。
結局K・ジョンソン投手は6回104球を投げて、6安打3失点で降板しました。ジョンソン投手のメンタル面の立て直しが必要ですね。
今日は攻撃にも問題がありました。1回表、1アウト1、2塁の先制のチャンスで鈴木誠也選手がサードゴロ併殺。ここが痛かったですね。6回表は2アウト満塁のチャンスで田中広輔選手がレフトフライで得点ならず。7回表は2アウト2塁で菊池涼介選手がレフトフライに倒れるなど、あと1本が出ませんでした。
試合はこのまま、2−3で敗れました。悔しいです。ホントに悔しいです。惜敗があまりにも多すぎます。カープはこんなに球際に弱いチームだったでしょうか?今一度選手一人一人が今置かれている状況を考え、危機感を持って今後の試合に取り組んで欲しいと思います。正直、リーグ優勝は厳しいです。Aクラスも入れるのか心配です。でも、試合には勝って欲しいんです。
さて、カープは明日からマツダスタジアムで阪神との3連戦です。カープは森下投手です。阪神に対して3戦3勝です。明日もしっかり虎退治を期待しています。阪神は西投手です。カープにとっては天敵ですが、ぜひ攻略しましょう!
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10152956