2020年08月22日
10回戦@マツダ 広島7−5読売 森下投手8回1失点好投で5勝目!最終回猛追されるもフランスア投手が締めて5セーブ目!
広島が打線組み替え2桁安打勝利、佐々岡監督は賞賛
8/21(金) 22:25
配信
日刊スポーツ
広島対巨人 1回裏広島2死二、三塁、3点本塁打を放った坂倉将吾を迎える長野(みぎから3人目)らナイン(撮影・たえ見朱実)
<広島7−5巨人>◇21日◇マツダ
広島は打線組み替えが奏功した。前日20日まで直近5試合で1試合平均2得点だった。
1番に長野、3番に西川と前日までと入れ替え、5番に堂林。左腕田口に対し、一塁には松山でなく初めてピレラを起用した。1回に5得点を奪うなど2桁11安打7得点と新打線が機能。佐々岡監督は「最近はこういう展開ができなかった」と試合の主導権を引き寄せた攻撃陣をたたえた。
今日の試合、読売に勝利しましたが、カープにまだ隙が見られたので、ドリヨシ的には明日につながる勝利にはならなかったと思います。
先発森下投手は、前回の阪神戦でのプロ初完封の勢いそのままに、今日も立ち上がりから安定したピッチングを展開しました。今日もストレートが良かったので、変化球とのコンビネーションも抜群でした。
森下投手の唯一の失点は4回表、2アウト2塁から読売中島選手にライト前タイムリーを浴びて1点を失いました。
しかし、安定したピッチングは続き、バックの好守もあって、8回5安打1失点の好投でした。この日の投球で規定投球回に到達し、防御率はリーグ2位の2.14と抜群の安定感を見せています。セ・リーグ新人王争いのライバルになる読売の戸郷投手とのデッドヒートが加熱してきそうですね。
打線は1回裏、読売先発の田口投手に襲いかかりました。ノーアウト1、3塁から今日3番に入った西川選手がセカンドへのタイムリー内野安打を放ち、1−0。さらに1アウト満塁から今日6番に入ったピレラ選手のサードゴロの間に3塁ランナーが生還し、2−0。極めつけは今日7番に入った坂倉選手がライトスタンドへ3ランを放ち、5−0として、試合の主導権を握りました。
5−1で迎えた5回裏は2アウト2塁から、堂林選手がライト線へタイムリー2ベースを放ち、6−1としました。この中押し点は大きかったですね。
さらに8回裏は読売3番手の宮國投手からピレラ選手がレフトスタンドへソロホームランを放ち、7−1としました。これで勝利は間違いないと思いましたが…。
9回表、カープは2番手に島内投手を登板させました。ドリヨシ的には、6点リードしていても、ここはフランスア投手をきっちり登板させるべきではと思いました。首位の読売に対して、絶対に隙を見せてはいけないと思っています。なので、攻撃も継投も力を抜くべきではありません。島内投手は9回の締めくくりの登板、ましてや読売相手となると、いつもとは違っていたかもしれません。この回、先頭の読売モタ選手に四球を与え、ノーアウト1塁。続く読売岡本選手にレフト前ヒットで1、2塁。続く読売丸選手のショートゴロの当たりを上本選手が後逸し、2塁ランナーが生還して7−2になりました。このエラーは痛かったですね。上本選手には特守で頑張ってもらいましょう。続く読売北村選手にセンター前ヒットを浴びてノーアウト満塁になったところで、カープはここでフランスア投手を登板させました。続く読売岸田選手にライト前2点タイムリーを浴びて7−4。さらに読売吉川選手のピッチャーゴロの間に1点追加して、7−5と、あっという間に2点差に迫られました。しかし、後続をしっかり抑えて、なんとか勝利しました。
最後バタバタしてしまった所は明日の試合にも響きそうな気がしてなりません。
読売の勢いを止める為には、徹底した攻撃と、しっかりした守りですね。何度も言うようですが、僅かな隙も見せないようにしたいですね。
明日も投打に噛み合った試合を見たいものです。カープの先発はエース大瀬良投手です。前回の阪神戦では5回5失点で敗戦投手になりました。おそらくリベンジに燃えていることでしょう。読売は畠投手です。前回の中日戦では6回4失点なので、明日も打線のつながりで効率良い得点を積み重ね、読売に大勝しましょう。
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