2020年07月16日
6回戦@マツダ 広島4−9読売 今日も投手陣粘れず。読売に3タテ食らう。
広島 マツダでのG戦3タテは9年ぶりの屈辱 3戦28失点と投壊…堂林本塁打“神話”も崩れる
7/16(木) 21:14
配信
デイリースポーツ
5回、中飛を打ち上げ悔しがる鈴木誠(撮影・立川洋一郎)
「広島4−9巨人」(16日、マツダスタジアム)
広島が3連敗。3連戦で計28失点と投手陣が打ち込まれ、巨人に屈辱の3タテを食らった。
初回から主導権を握られた。先発の薮田が大城に1号2ランを浴びるなど、3失点。1点差で迎えた六回は高橋樹が吉川尚に2ランを被弾。七回にはフランスアが岡本に3戦連発となる8号2ランを浴び、リードを広げられた。
打線は四回に堂林が4号2ラン。5点を追う七回もあきらめず、菊池涼の2点二塁打で追い上げた。だが、なおも続いた無死二塁の好機でピレラ、鈴木誠、松山が凡退。追い上げムードがしぼんだ。
広島が巨人に3タテを喫するのは14年9月2日〜4日以来、6年ぶり。マツダスタジアムで巨人に3タテを食らうのは11年8月5日〜7日以来、9年ぶりの屈辱となった。
堂林が本塁打を打った試合は13年から14連勝中だったが、ついにストップ。5年連続勝ち越している巨人相手に、今季は1勝4敗1分けと苦しい戦いが続いている。
おとといからの読売3連戦は、悔しいというか、情けない試合展開になりました。リーグ優勝奪還に黄色信号が点っています。
先発の薮田投手は、前回までのリリーフ登板で結果を残していたので期待していたのですが、ピリッとしませんでした。
1回表、先頭の読売亀井選手に初球をライト線へ2ベースを打たれ、これをきっかけに1アウト1、3塁から読売岡本選手のサードゴロ併殺崩れで先制を許すと、続く読売大城選手に右中間スタンドへ2ランを浴びて3点先取されました。
2回は無難に無失点でしたが、3回は読売坂本選手と岡本選手に四球を与えるなど、無失点ではありましたが制球にかなり苦しむピッチングでした。
結局薮田投手は3回47球を投げて3安打3失点と、不甲斐ないピッチングでした。次回からは再びリリーフ登板に回るものと思います。
4回、5回は2番手にケムナ投手が登板しましたが、ケムナ投手が粘りのピッチングを見せてくれました。4回はわずか7球で3者凡退に打ち取りました。5回は2アウト2、3塁のピンチを背負いましたが、読売岡本選手を見逃し三振に打ち取って無失点に抑えました。今日のポジれる点の一つかなと思います。
2−3で迎えた6回は3番手に高橋樹也投手が登板しましたが、2アウト1塁から読売吉川選手にレフトスタンドへ2ランを浴びて2−5とされました。吉川選手にはうまく打たれた感じはありましたが、左打者はきっちり抑えないといけませんね。しかし、この直前の5回裏にカープは1アウト満塁の絶好のチャンスを潰した流れもあったかもしれませんね。
7回は4番手にフランスア投手が登板しましたが、2アウト2塁から、読売岡本選手に左中間スタンドへ特大の2ランを浴びて2−7とリードを広げられました。フランスア投手の被弾が多いですね。何度もドリヨシは言ってますが、フランスア投手は下半身がうまく使えてなくて、球が高いですし、ストレートもスピードは戻ってきているものの、キレがありません。一度2.5軍で調整すべきではないでしょうか。
8回は5番手にDJ・ジョンソン投手が登板しました。相変わらず安定感にかけるピッチングでバタバタしてましたが、なんとか無失点で抑えました。
4−7で迎えた9回は6番手に塹江投手が登板しましたが、1アウト満塁のピンチから、読売代打石川選手にライト前へ2点タイムリーを打たれ、4−9と試合を決められてしまいました。ドリヨシ的には今日は塹江投手は使って欲しくなかったですね。
打線は4回裏、読売先発のメルセデス投手から、堂林選手がライトスタンドへ2ランを放ちました。堂林選手は絶好調ですね。
また、7回裏には、読売2番手の大竹投手から、菊池涼介選手がセンターオーバーの2点タイムリー2ベースを放ちました。しかし、得点は以上の4点でした。
悔やまれるのは2−3で迎えた5回裏に、1アウト満塁の大チャンスを迎えましたが、ピレラ選手が空振り三振。鈴木誠也選手がセンターフライに倒れ、得点できませんでした。ここで1点でも入っていれば、流れが変わっていたと思います。このゲームのポイントでしたね。
これでカープは同一カード3連敗になりました。ましてや、マツダスタジアムで読売に同一カード3連敗を喫したのは2011年以来、9年ぶりだそうです。この3連戦は試合のポイントで、カープが一つチャンスを掴んでいれば、読売に勝ち越しも可能だったと思います。正直、かなり堪えた3連敗ですね。
このままズルズルいかないように、明日からのマツダスタジアムでのヤクルト3連戦は、3連勝必須でたたかわなくはなりません。カープはエース大瀬良投手です。絶対に落とせません。ヤクルトはルーキーの吉田投手です。カープは初者に弱い傾向がありますが、そんな事は言ってられません。明日は一戦必勝、全員一丸で勝ち取って欲しいですね。
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