2020年07月02日
2回戦@神宮 広島5−9東京ヤクルト(9回サヨナラ) 序盤の4点リードを守れず。最後はスコット投手がサヨナラ満塁弾浴びる。
広島・九里が5回7安打4失点 4点のリードを追いつかれて降板
7/2(木) 20:35
配信
デイリースポーツ
力投する広島・九里亜蓮(撮影・西岡正)
「ヤクルト−広島」(2日、神宮球場)
先発した広島の九里亜蓮投手(28)が5回7安打4失点。4点のリードを守れず降板した。
初回、二回と無失点に抑え、上々の立ち上がりを見せた。三回、4点のリードを得た直後に代打・西田に甘く入った初球のスライダーをすくわれ、ソロ本塁打を許した。「スライド登板の影響は関係なく試合には入れました。野手陣に先に4点取ってもらったのに追いつかれてしまい、粘ることが出来ませんでした。ホームランを打たれた所は初球の入りだったり、ボール先行からの一発だったので反省点です」と話した。
四回には先頭の青木に右翼フェンス直撃の三塁打を浴びると村上に一、二塁間を鋭く抜ける適時二塁打で追加点を献上。続く西浦に左翼席へツーラン本塁打を浴び、4−4の同点に追いつかれた。その後は2死満塁のピンチを招くいたが、山田を右飛に打ち取り、最少失点で切り抜けた。
打者25人に対して97球を投げ、7奪三振の内容。全体的に球が高く浮くなど課題の残る投球だった。「きょうは腕が横振りになってしまったところもあると思うので、しっかりビデオで確認して次回の登板までに修正していきます」と厳しい表情だった。
今日の1敗も非常に痛いですね。負け方が良くないです。明日以降に影響しなければいいですが…。
先発九里投手はドリヨシ的にはそんなに悪くなかったように思いました。しかし、投げ急いでいたような感じもあったかなと…。そのために、球が真ん中に集まりやすくなってしまったのかなと思います。
4−0とリードした直後の3回裏に、ヤクルト代打西田選手に甘く入ったスライダーをレフトスタンドへ運ばれて4−1。4回裏にはノーアウト3塁から、ヤクルト村上選手にライト線へのタイムリー2ベースを浴びて4−2。さらにヤクルト西浦選手にレフトスタンドへ2欄を浴びて4−4の同点に追いつかれました。単調なピッチングになっていたような感じがしました。結局九里投手は5回97球を投げて7安打4失点でした。3回にヤクルト西田選手に打たれたソロホームランで、リズムが崩れたのでしょうか。
6回からは継投に入りました。6回は塹江投手が無失点に抑えました。塹江投手は安定していますね。
しかし、7回はフランスア投手が登板しましたが、ヤクルト西浦選手に今日2本目となるソロホームランを左中間スタンドへ運ばれ、5−5の同点に追いつかれました。フランスア投手は球速は戻りつつありますが、全体的に球が高いのは修正されていませんね。
8回は菊池保則投手が3者凡退に抑え、安定したピッチングを見せました。
しかし、9回裏、5番手スコット投手が登板しましたが、先頭ヤクルト坂口選手に四球を与え、続く山田選手がショートへの内野安打。さらに青木選手にライト前ヒットを打たれ、ノーアウト満塁の絶体絶命の大ピンチとなりました。そしてヤクルト村上選手にレフトスタンドへ満塁ホームランを浴びて、5−9で敗れてしまいました。スコット投手は2度目の救援失敗です。開幕まではストレートに伸びがあり、スライダーやツーシームの変化球もキレていたのですが、公式戦に入って別人のようになってしまいました。
守護神は替える必要がありそうです。ドリヨシはスコット投手は抑えとしてはおもしろいと思って推薦していましたが、このような結果となり、非常に残念です。現状で考えると、抑えはやはり中崎投手でしょうか…。
打線は3回表、ヤクルト先発イノーア投手を攻めて、ノーアウト2、3塁からから今日3番に入った長野選手がレフト線への2点タイムリー2ベースを放ち、さらに鈴木誠也選手が右中間を破るタイムリー2ベース。さらに會澤選手がセンター前へタイムリーを放ち、この回4点を先制しました。
6回表は、ヤクルト星投手を攻め、2アウト3塁から今日2番に入った安部選手がライト前へタイムリーを放ち、5−4と勝ち越しました。この直前、ノーアウト1、2塁からピレラ選手がサードゴロの併殺で、チャンスを潰しかけたところでのタイムリーだったので、大きかったですね。
しかし、負けてしまってはそれまでの努力が全て水の泡となってしまいます。今日の試合はシーズン序盤のかなり手痛い試合になりそうです。
さて、明日からはいよいよ地元マツダスタジアムで阪神との3連戦です。カープはエース大瀬良投手です。3試合連続完投で、今日までのイヤな流れを払拭して欲しいですね。阪神は西投手です。そんなに点は取れないかもしれませんが、緻密な野球でコツコツ点を取りたいですね。
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愕然としました。
あっけなかったです。