2020年06月26日
3回戦@東京ドーム 広島5−5読売(延長10回今季特別ルールにより引き分け) し烈なシーソーゲームの末、リリーフ陣踏ん張れずドロー。
広島佐々岡監督「勝ちきれなかった」中継ぎ奮起促す
6/25(木) 22:42
配信
日刊スポーツ
巨人対広島 8回裏巨人無死、岡本に右越えソロ本塁打を浴びる菊池保(撮影・鈴木みどり)
<巨人5−5広島>◇25日◇東京ドーム
広島は中継ぎ陣がリードを守り切れなかった。7回に再逆転して2点リードしたが、7回に今村が失点。8回はセットアッパー菊池保が岡本に同点弾を浴びた。
佐々岡監督は「引き分けで終わったけど勝ちきれなかった。(投球の)入りは大事と言っている。(菊池保は)1発のある打者に失投」と不安定な投球が続く中継ぎ陣の奮起を促した。
終盤までもつれる展開となりましたが、最後は引き分けに終わりました。
2回表、打線は読売先発の桜井投手を攻め、2アウトで2ベースを放った坂倉選手を置いて、堂林選手がレフトスタンドへ2ランを放ちました。幸先よく先制ができました。
カープは初先発の遠藤投手でしたが、最初は緊張した影響か、球が上ずっていましたが、1回、2回と読売打線を無失点に抑えました。しかし、3回裏、2アウト2塁のピンチから、読売丸選手がレフトオーバーのタイムリーを打ち、2−1とされました。丸選手は今季ほとんど当たっていませんでしたが、カウントを2−0と悪くした所で勝負あったかなと思います。
さらに5回裏、遠藤投手の勝ち投手の権利がかかるイニングですが、それが影響したのか、1アウト1塁から、読売坂本選手に左中間スタンドへ2ランを浴びて2−3と逆転されました。さすがに失投は見逃してくれませんね。1アウト後に読売亀井選手に四球を与えてしまった所ももったいなかったですね。
結局プロ初先発の遠藤投手は5回98球を投げて、6安打3失点でした。ドリヨシ的には、ゲームは作ってくれたので、合格点を与えてもいいと思います。来週再びチャンスがあります。おそらく神宮のヤクルト戦でしょうが、頑張って欲しいと思います。
カープは6回から継投に入りました。6回は高橋樹也投手が登板し、読売打線を3者凡退に打ち取りました。
いいリズムで7回表に入りました。読売澤村投手を攻めて、1アウト1、2塁から、ピレラ選手が左中間へのタイムリー2ベースを放ち、3−3の同点としました。続く菊池涼介選手がサードへのタイムリー内野安打で4−3と逆転しました。読売はここで高木投手に代わりましたが、続く西川選手がファーストゴロ併殺崩れの間に3塁ランナーが生還し、5−3としました。
これで逃げ切り出来ると思ったドリヨシでしたが、なかなかシナリオ通りにはいきませんね。7回裏、今村投手が捕まりました。1アウト2塁から読売亀井選手に右中間へのタイムリーを浴びて5−4とされました。勝ちパターンで今村投手はまだ厳しいような気がします。今日も全体的に球が上ずっていました。
さらに8回裏、菊池保則投手が登板しましたが、読売岡本選手に初球を打たれ、ライトスタンドへソロホームランを浴びて5−5の同点に追いつかれました。インコースを狙ったストレートが真ん中に入り、見事に痛打されました。この1球は本当に悔やまれます。
終盤は読売に押される展開で、サヨナラのピンチを招きましたが、9回はフランスア投手、延長10回はスコット投手がなんとか踏ん張り、無失点に抑え、ドローに持ち込みました。
先攻、逃げ切り、守り勝つカープの野球を早く確立させないといけませんね。まあ、今日は負けなくて良かったです。それと、野手ではメヒア選手を考えなくてはならない頃になって来たかと思います。5番で、鈴木誠也選手の後を打つバッターは、確実性が高くないといけません。メヒア選手はケースバッティングも出来ていない感じがします。
さて、読売戦は1勝1敗1分けに終わりました。読売とはこのような試合展開が続きそうですね。
明日からはナゴヤドームで中日との3連戦です。明日の先発はエース大瀬良投手です。無双のピッチングを期待します。中日は大野投手です。前回開幕のヤクルト戦では4回9安打6失点と大荒れでした。漬け入る隙は十分あります。ナゴヤドームは鬼門ですが、是非勝ちましょう!
余談ですが、東京ドームでの試合では、
読売が攻撃でチャンスを迎えた時は、場内にチャンステーマを流していますが、このやり方はいかがなものかと思いました。皆さんはどう思いますか?
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9971070
東京ドームのあのやり方ははっきり言って汚いです。
紳士の球団のやり方にしてはお粗末。