2020年06月10日
練習試合@マツダ 広島15−1阪神 メヒア選手、堂林選手グランドスラム含む17安打15得点の大勝!九里投手6回無失点好投!
広島、17安打15得点で阪神に大勝 メヒア&堂林が満塁弾、九里6回0封の快投
6/10(水) 21:12
配信
ベースボールキング
広島のアレハンドロ・メヒア(左)と堂林翔太
○ 広島 15 − 1 阪神 ●
<6月10日・マツダスタジアム>
広島が阪神との練習試合に大勝。打線が17安打15得点と爆発した。
広島は初回、阪神先発・ガンケルを攻め2番・菊池涼、3番・西川、4番・鈴木誠の3連打で一死満塁の好機を作ると、練習試合再開後、絶好調の5番・メヒアが、先制となるグランドスラムを左翼席後方へ運んだ。4回も鈴木誠の二塁打などで二死満塁とし、今度は7番・堂林が満塁弾を左翼席へ。効果的な2発で3回までに8点を奪った。
5回は阪神2番手・高野を攻め、8番・田中広の適時二塁打、9番・高橋大の右犠飛で2ケタ10得点に到達。6回も続投した高野の連打を浴びせ、堂林、田中広、高橋大、1番・ピレラの4連続適時打などで一気の5点を加えた。
広島は6回までに先発野手全員安打をマーク。満塁弾含む5打点を記録した堂林を筆頭に、菊池涼、西川、鈴木誠、田中広と、計5選手がマルチ安打を記録した。
投げては先発の九里が6回78球、2安打無失点の快投。右腕は3日の阪神戦(甲子園)でも4回無失点と好投しており、これで大瀬良、K.ジョンソン、床田、ドラフト1位・森下に続く開幕ローテ要員に大きく近づいた。
BASEBALL KING
今日はカープのいいところばかりが目立つ、大収穫の試合になりました。
先発九里投手はツーシームを軸に阪神打線を翻弄しました。テンポの良い投球で、ストライクゾーンで勝負が出来ていました。九里投手は6回78球を投げて2安打無失点に抑えました。これで九里投手の先発ローテーション入りは確実になりました。
2番手は塹江投手が7回1イニングを無失点に抑えました。塹江投手も開幕1軍は間違いないでしょう。
3番手はフランスア投手が8回1イニングを投げましたが、阪神陽川選手に左中間を破るタイムリー3ベースを浴びて1点を失いました。フランスア投手は球威は戻ってきているものの、球にばらつきがあり、甘く入った球を痛打されました。開幕直前まで見極めたい所でしょうか。
4番手はDJ・ジョンソン投手が9回1イニングを投げました。ランナーを2人背負いましたが、なんとか無失点に抑えました。DJ・ジョンソン投手も投げてみないとわからないタイプです。彼も開幕直前まで見極めになりそうですね。
さて、打線は今日は大爆発でした。1回裏、阪神先発のガンケル投手を攻めて、1アウト満塁のチャンスから、メヒア選手がレフトスタンドの向こうの防球ネットに当たる特大の満塁ホームランを放ち、4−0と先制しました。完璧な当たりで、レフトは一歩も動きませんでした。間違いなくメヒア選手は覚醒しています。5番の打順に入れば、相手チームから見れば脅威です。
3回裏は、2アウト満塁のチャンスから、堂林選手がレフトスタンドへ満塁ホームランを放ち、8−0と一方的にリードしました。これも完璧な当たりでした。
5回裏には、阪神2番手の高野投手を攻めて、田中広輔選手が右中間を破るタイムリー2ベースを放ち、9−0。さらに高橋大樹選手がライトへの犠牲フライを打ち、10−0としました。田中広輔選手は今年は好調ですね。膝の状態も良い感じで安心しました。
6回裏は、1アウト満塁から、會澤選手が押し出しの死球で11−0。堂林選手がセンター前タイムリーを放ち12−0。田中広輔選手がセンター前タイムリーを放ち13−0。高橋大樹選手がセンター前タイムリーを放ち14−0。ピレラ選手がセンター前タイムリーを放ち15−0としました。打線のつながりがすごかったですね。大量得点すると、バッティングが雑になりやすいですが、カープの野手はきっちりと自身の打撃に集中していたと思います。
今日も投打ががっちり噛み合っての大勝になりました。しかし、慢心にならぬように、明日はまた明日の試合に集中して欲しいですね。明日はデーゲームで行われますが、天気がかなり心配です。
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