2020年06月03日
練習試合@甲子園 広島3−10阪神 メヒア選手2戦連発も一岡投手大炎上で逆転負け。リリーフ陣に課題山積。
広島・一岡が7失点の大炎上 打者10人に被安打8
6/3(水) 16:39
配信
デイリースポーツ
広島・一岡が7失点の大炎上 打者10人に被安打8
6回、阪神・福留(奥)にソロを許す一岡=撮影・田中太一
「練習試合、阪神−広島」(3日、甲子園球場)
六回からマウンドに上がった広島の一岡竜司投手が、阪神打線の猛攻を浴びて1イニングを投げきれず、KOされた。
先頭のマルテに二塁打を許すと、続く4番・ボーアにはバックスクリーン左へ2ランを被弾。1死後、6番・福留には直球を捉えられてバックスクリーンにソロを許した。
マウンド上で修正を図りたかったところだが原口に安打、2死までこぎつけた後に植田の中前打で一、二塁のピンチ。ここで代打・小野寺には打ち取った当たりだったが、マウンド付近に上がった飛球を三塁・メヒアと一塁・安部が“お見合い”(結果は内野安打)で1点を献上した。
さらに近本に中前へ2点適時打、マルテの代走で途中出場の熊谷にも打席が回り、左前適時打。打者10人に8安打を集められ、一挙7点を失った。佐々岡監督が交代を告げ、2日の同戦から連投となった藤井皓が登板して何とか六回の攻撃を封じた。
本当にカープのリリーフ陣は大丈夫なのでしょうか?ドリヨシはますます心配になってきました。
先制したのはカープでした。5回表、阪神藤川投手からメヒア選手が昨日に続いてレフトスタンドへ2ランを放ちました。メヒア選手は絶好調ですね。開幕スタメンがまた一段と近づいてきました。
先発の九里投手は4回45球を投げて1安打無失点に抑える好投を見せました。春のオープン戦では不安定な所を見せていましたが、さすがは九里投手です。開幕にきっちり合わせて来ますね。
しかし、リリーフ陣が良くありません。
5回に2番手で登板した中田投手は、阪神糸井選手にセンター前へ2点タイムリーを打たれて、あっと言う間に2−2の同点に追いつかれました。中田投手は制球がアバウトだけに、球のキレで勝負しなければなりませんが、今一つのようです。
そして6回、3番手に登板した一岡投手が大炎上しました。阪神ボーア選手にバックスクリーン横へ2ランを浴び2−4。福留選手にバックスクリーンへソロホームランを浴び2−5。小野寺選手にファーストへのタイムリー内野安打を打たれ2−6。近本選手にセンター前へ2点タイムリーを浴び2−8。熊谷選手にレフト前タイムリーを浴びて2−9となりました。実に打者10人相手に8安打を浴びて7失点という、信じ難い結果を招きました。3月の練習試合でも、一岡投手は打たれる場面もありましたが、ここまで炎上するとは…。一体何をしていたのでしょうか。でも、練習試合で良かったと思います。今のうちに膿を出し切るべきではないでしょうか。
7回、5番手に登板したフランスア投手もピリッとしません。阪神江越選手にレフトスタンドへソロホームランを浴びてしまいました。150キロのストレートを見事に打たれました。球にキレがない証拠だろうと思います。ファームでの調整をすすめるべきです。
8回に登板した6番手のスコット投手は安定していました。1四球を与えたものの、無失点に抑えました。ドリヨシ的にはスコット投手を守護神にするべきです。
いずれにしても、今日の練習試合は情けない内容でした。明日も甲子園で練習試合です。昨日今日の内容を払拭する試合を見せて欲しいですね。
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