2020年06月02日
練習試合@甲子園 広島2−3阪神 メヒア選手3戦連発!高橋大樹選手も一発で開幕1軍をアピール!
広島メヒア「3戦連発」推定140メートル特大弾
6/2(火) 17:07
配信
日刊スポーツ
広島メヒア「3戦連発」推定140メートル特大弾
阪神対広島 7回表広島無死、メヒアは中越え本塁打を放ち天に指を指してベースランする(撮影・上山淳一)
<練習試合:阪神−広島>◇2日◇甲子園
広島のアレハンドロ・メヒア内野手(27)が「3戦連発」となる特大弾を放った。
7番一塁でスタメン出場。3点を追う7回先頭の打席で、阪神小川の高めに甘く入った149キロ直球を完璧に捉え、バックスクリーン左側にかっ飛ばした。推定飛距離140メートル弾。5月29、30日の紅白戦に続く1発で、開幕スタメン奪取へ猛アピールを続けている。
メヒア選手が好調です。7回表、阪神小川投手からバックスクリーン左へ特大のソロホームランを放ちました。メヒア選手はバッティングフォームを改造し、ややバットをキャッチャー方向へ寝かせるようにしてから、バットの出が良くなりました。このまま行けば、松山選手が離脱している中で、開幕1軍スタメンが見えてきます。
8回表は途中から出場の高橋大樹選手が阪神高野投手から、レフトスタンドへソロホームランを放ちました。高橋大樹選手も打撃は好調です。彼もバッティングフォームを少し変えてから、確実性が上がって来ています。今季は1軍で使い続ければ、結果がついて来る予感がします。
投げては先発のK・ジョンソン投手が3回4奪三振無失点の素晴らしい内容でした。開幕に向けて順調な仕上がりを見せています。このまま行けば、2カード目の読売戦の初戦に先発しそうですね。
リリーフ陣は明暗が分かれました。4回裏に登板した2番手の藤井投手が、先頭の阪神マルテ選手に四球を与えると、続く阪神ボーア選手にライトスタンドへ2ランを浴びました。リリーフピッチャーとしては最悪のパターンとなりました。全体的に球が高めに浮く感じでした。
5回裏に登板した3番手の高橋樹也投手は、阪神糸井選手にレフト前へタイムリーを浴びました。このタイムリーもきっかけは四球だっただけに、もったいない失点だったと思います。しかしながら、糸井選手にはアウトローの難しい球をうまく打たれたという感じですから、仕方ない面もあります。
6回裏に4番手で登板したDJ・ジョンソン投手は、無失点には抑えたものの、制球に苦しんでいました。決して良いとは言えません。勝ちパターンで起用するのは厳しいかなと思います。
7回裏は菊池保則投手、8回は塹江投手が登板しましたが、危なげない内容でした。特に塹江投手は10球で抑えるという、完璧な内容でした。
しかし、ドリヨシの記憶が確かならば、オープン戦、その後の練習試合から1点差で敗れる試合が続いているようです。もう少し1点にこだわった試合を見せて欲しいなと思います。
明日も甲子園で阪神との練習試合です。
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