2020年03月15日
オープン戦@マツダ 広島0−6福岡ソフトバンク 先発森下投手4回5失点。打線は初回の田中広輔選手のヒット1本のみ。
広島1位森下に王者の洗礼、プロ初被弾&4回5失点
3/15(日) 15:46配信
広島対ソフトバンク 1回からピリッとしない広島先発の森下。右は松山竜平(撮影・加藤孝規)
<オープン戦:広島0−6ソフトバンク>◇15日◇マツダスタジアム
先発した広島ドラフト1位の森下暢仁投手(22=明大)が昨年の日本一球団からプロの洗礼を浴びた。
初回に先制点を奪われ、2回には1死からリチャードにプロ初被弾となる左中間への1発を食らった。3回には先頭の中村晃に弾丸ライナーで右翼スタンドまで運ばれるなど、4連打を浴び3失点。この日は95球を投げ、4回7安打3四死球で5失点。5回無失点と好投した8日西武戦(マツダスタジアム)から一転し、課題を残す登板となった。
今日はカープは全くいい所なしでした。情けないオープン戦の締めくくりになりました。
先発のドラ1ルーキー森下投手は立ち上がりから変化球の制球が悪く、ストライクを取りに行った球を痛打されました。初回はソフトバンク中村選手のライト前タイムリーで先制を許すと、2回はソフトバンクリチャード選手に左中間スタンドへソロホームランを浴びて1失点。3回はソフトバンク中村選手にライトスタンドへソロホームランを浴びると、ソフトバンク上林選手にタイムリー2ベース、さらにソフトバンク西田選手にレフト前タイムリーを浴びてこのイニング3失点しました。変化球の精度に課題を残しましたし、ストレートもいい球が行ってましたが、やはりコースが甘くなると、ソフトバンク打線は弾き返して来ますね。結局森下投手は4回95球を投げて7安打3四死球5失点でした。しかし、降板後のインタビューでは、自身の今日の結果をしっかり分析して反省しています。このあたりがルーキーらしからぬ落ち着きがありますね。ドリヨシ的にも、今日の結果はそんなに気にしなくていいと思っています。変化球の精度がいつも通りであれば、ストレートとのコンビネーションで無双のピッチングが出来ます。
その後のリリーフ投手陣は、まずまずの出来だったと思います。5回は塹江投手、6回7回は高橋樹也投手、8回は藤井投手、9回は菊池保則投手が登板し、それぞれの持ち味を発揮しました。
しかし、打線がさっぱりでした。ヒットは初回の田中広輔選手のセンター前の1本のみでした。オープン戦とはいえ、このような打線の状況ではかなり心配です。
これで今年のオープン戦は終了しました。公式戦の開幕は4月中になりそうですが、まだ未定です。当分の間は公式戦の日程で練習試合として実戦を積み重ねることになります。選手の皆さんはモチベーションを上げるのが難しいと思いますが、しっかり仕上げて欲しいですね。
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