2020年02月29日
オープン戦@ナゴヤドーム 広島1−3中日 大瀬良投手順調な仕上がり!會澤選手勝負強いバッティングも健在!
広島・大瀬良、開幕投手へ順調な仕上がり 開幕戦の相手・中日に4回4K1失点
2/29(土) 16:25配信
4回を投げ終えて1失点。笑顔を見せてベンチへ戻る広島・大瀬良大地=ナゴヤドーム(撮影・立川洋一郎)
「オープン戦、中日−広島」(29日、ナゴヤドーム)
広島の大瀬良大地投手が、開幕戦で対戦する中日を相手に4回1安打4奪三振1失点と順調な仕上がりをアピールした。
初回を三者凡退発進。二回2死では、京田を内角のカットボールで空振り三振に仕留めた。三塁手・ピレラの悪送球から招いた三回1死三塁のピンチでも動じずにしのいだ。
この登板へ向け、カットボールの精度向上を課題に挙げていた大瀬良は「カットは自分の中で優先順位が高い球種。前回よりも良かった。左打者の内角に強いカットを投げられて空振りも取れたので」と振り返った。
好投した中にも課題があった。四回2死、ビシエドに初球の甘くなったフォークを左翼席へ運ばれた。続く阿部には四球で出塁を許した。「次回の登板で課題をつぶせるようにしたい」と話した。
また、この日から新型コロナウイルスの感染拡大防止策として無観客試合が行われた。大瀬良は「鳴り物がないのは違和感があったけど、プレイボールがかかって試合が始まると違和感なく試合に入ることができた」と話した。
今日はオープン戦初黒星となりました。しかし、先発の大瀬良投手が内容ある順調な仕上がりを見せてくれました。初回、2回と3者凡退に打ち取りました。3回はサードピレラ選手の悪送球でランナーを背負い、ノーアウト2塁とされましたが、後続をきっちり打ち取り、エースの貫禄を見せてくれました。
4回、2アウトからは初球のフォークボールの抜けた球を中日ビシエド選手に痛打され、レフトスタンドへソロホームランを浴びてしまいました。完全な失投でしたが、この辺が課題でしょうか。結局大瀬良投手は4回58球を投げて、1安打1失点と、中日ビシエド選手の一発のみに抑える好投でした。開幕に向けて順調ですね。
2番手は床田投手が登板しました。結果的にはうまくまとめた感じがしました。昨年の良い時までの状態ではないにしても、まずまずの内容だったと思います。6回裏には2アウト3塁から、中日ビシエド選手にライト前へタイムリーを浴び、1失点しました。公式戦なら敬遠だと思いますが、オープン戦なので勝負しましたが、2球目を簡単に打たれた事は課題ですね。床田投手は3回1/3、38球を投げて3安打1失点でした。このままいけば先発ローテーション入りは確実ですが、もう少し結果が欲しいところです。
3番手はDJ・ジョンソン投手が登板しましたが、8回2アウトから中日武田選手にレフトスタンドへソロホームランを浴びました。が、ドリヨシ的にはこのホームランは出会い頭的な一発だと思いますので、そんなに気にしなくていいと思います。DJ・ジョンソン投手は球も走っていますし、速いカーブも有効に決まっています。リリーフ候補であることは間違いありません。
打撃目では、會澤選手が勝負強いバッティングを見せてくれました。4回表、鈴木誠也選手のレフトオーバーの当たりで、1塁ランナーの西川選手が本塁を狙うもタッチアウトになり、イヤな雰囲気になりかけた直後、中日鈴木投手から技ありの右中間へのタイムリーで1点を入れました。昨年からバッティングの技術が向上していますね。昨シーズンリーグ得点圏打率No.1は健在です。相手投手によってクリーンアップに入る可能性もありますね。
今日は9安打しながら1得点と、効率の良い攻撃ではありませんでした。やはりナゴヤドームは鬼門なのでしょうか?明日もナゴヤドームで中日戦ですが、スッキリできる試合を期待したいですね。
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大瀬良投手は問題ないですね。
心配なのは床田投手です。