2019年09月16日
24回戦@マツダ 広島7−8東京ヤクルト 8点ビハインドから後半猛追もあと一歩及ばず。2位DeNAに1.5差に。
広島、猛追見せるもエルドレッド氏の花道飾れず 塹江4回途中4失点KO レグナルトも痛恨被弾
9/15(日) 21:42配信
4回1死、降板となりマウンドを下りる際に汗をぬぐう塹江(左)
(撮影・坂田 高浩)
◇セ・リーグ 広島7―8ヤクルト(2019年9月15日 マツダ)
広島は3年ぶりの先発登板となった5年目左腕の塹江が4回途中4失点で降板。3番手のレグナルトも痛恨の一発を浴び、終盤の猛追も及ばず最下位のヤクルトに敗れ、2位・DeNAとの差が1・5に広がった。
プロ初勝利を懸けてマウンドに上がった塹江だが、2回に雄平に2ランを浴びて先制を許すと、4回には広岡に2ランを被弾。3回1/3を3安打4四球4失点で無念の降板となった。5回にはレグナルトが広岡に2打席連続となる3ランを許し、8―0と大きく点差を広げられた。
5回までヤクルト先発・田川の前に無得点に終わっていた打線は、6回に代打・坂倉の適時打で反撃開始。7回に松山の2点適時二塁打と磯村の4号2ランで3点差に詰め寄った。9回にも磯村と堂林の適時打で1点差に迫ったが、猛追もそこまで。序盤の大量失点が響き、試合後に行われるブラッド・エルドレッド内野手(昨季限りで退団、米国駐在スカウトに就任)の引退セレモニーを勝利で飾ることはできなかった。
前半の失点が響き、後半に怒涛の追い上げを見せましたが、残念な試合となりました。
広島はブルペンデーで、先発は塹江投手でした。立ち上がりはストレートが走り、スライダーもキレて上々でしたが、2回表に捕まります。先頭のヤクルトバレンティン選手に四球を与えると、続くヤクルト雄平選手にライトスタンドへ2ランを浴びて、0−2と先制されました。
さらに4回表、1アウト後、ヤクルト村上選手に四球を与えると、続くヤクルト廣岡選手にライトポール際へ2ランを浴びて、4−0とリードを広げられました。
さらに5回表、2番手の中田投手が四球と盗塁などで1アウト3塁とされ、ここで広島は3番手にレグナルト投手が上がりましたが、ヤクルトバレンティン選手にセンター前タイムリーを浴びて0−5とされ、その後2アウト1、2塁とされ、ヤクルト廣岡選手にこの日2本目となる3ランをライトスタンドへ運ばれ、0−8とほぼ試合が決まりました。と思ったのですが、ここから広島の追撃が始まります。
6回裏、ヤクルト先発の田川投手を攻め、2アウト1、2塁から、代打坂倉選手がレフト前タイムリーを放ち、1−8とします。
7回裏はヤクルト3番手の石山投手を攻め、1アウト1、2塁から、松山選手がレフト線への2点タイムリー2ベースを放ち、3−8。さらに磯村選手がレフトスタンドへ2ランを放ち、5−8としました。
追撃ムードMAXの9回裏、ヤクルト5番手のマクガフ投手を攻め、2アウト1塁から、磯村選手が左中間へのタイムリー2ベースを放ち、6−8。さらに代打堂林選手がセンター前タイムリーを放ち、7−8と1点差に迫りました。続く坂倉選手がセンター前ヒットでつなぎ、2アウト1、2塁と、長打が出れば逆転サヨナラの場面になりました。ここでバッターは小園選手でしたが、空振り三振に倒れ、試合は終わりました。
あと一歩及ばず、非常に悔しい敗戦でしたが、8点ビハインドからここまで追い上げる広島の粘りは素晴らしいです。しかしながら、今日は2位DeNAが勝ちましたので、ゲーム差が1.5になりました。もうこれ以上は負けられないです。明日はデーゲームです。広島はエース大瀬良投手です。必ず勝ちます!ヤクルトは高橋投手です。いけます!必ず攻略します。明日勝って、横浜に乗り込みましょう!
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