2019年09月13日
24回戦@東京ドーム 広島1−5読売 九里投手4回3失点KO。打線散発4安打と奮わず。2位浮上はお預け。
広島・九里 4回3失点KO…自己最多タイ9勝懸けた巨人戦で制球乱れ4四死球
9/13(金) 20:01配信
3回、汗をぬぐう九里(撮影・木村 揚輔)
◇セ・リーグ 広島ー巨人(2019年9月13日 東京D)
首位巨人との試合に先発した広島・九里亜蓮投手(28)が4回8安打4四死球3失点で降板。今季巨人相手に3試合を投げ防御率2.70と好成績を残していたが、この日は序盤から制球が乱れ90球を要し、5回の打席で代打を送られた。
初回、巨人先頭の亀井に初球をいきなり中前へ運ばれ、丸に四球を許し1死一、二塁のピンチを背負うと、4番・岡本に適時打を許しあっさり先制を許した。だが、その後1死満塁のピンチを招くも2者連続凡打に打ち取り、最少失点に留めた。
3回には2死満塁の場面では8番・小林に死球を許し、痛恨の押し出し。2点ビハインドとしたが、なおも2死満塁の危機を三振斬りで切り抜けた。
1点の援護点をもらった4回には5番・阿部に適時打を打たれ1失点。1−3と再び2点を追いかける展開となった。この時点で90球を投じていたため、5回の打席で代打を送られた。
九里は8月31日DeNA戦から2連勝と好調で、17年に並ぶ自己シーズン最多の9勝を懸けたマウンドだっただけに、悔しい降板となった。
今日は本来広島がする野球を読売にやられた感じがしました。痛い1敗です。
先発九里投手は、立ち上がりから制球に苦しむピッチングになってしまいました。1回裏、先頭の読売亀井選手にセンター前ヒットで出塁されました。いきなり初球を打たれたのは九里投手のリズムを狂わされた感じですね。1アウト後、丸選手に四球を与え、1、2塁とされ、読売岡本選手にレフト前タイムリーを浴びて0−1と先制されました。この当たりは打ち取った当たりでしたが、打球のコースが三遊間の真ん中という、アンラッキーな形になりました。
さらに3回裏は、先頭の読売丸選手のセンター前ヒットを足がかりに、2アウト満塁のピンチとなり、読売小林選手に痛恨の死球を与え、押し出しとなり0−2となりました。2アウトまで来ていただけに、非常に痛い死球でした。
打線は4回表、読売先発の山口投手から、1アウト後鈴木選手がレフト前ヒットで出塁。盗塁で2塁に進んだ後、松山選手がレフト前タイムリーを放ち、1−2としました。
しかし、直後の4回裏、1アウト後、読売坂本選手に右中間フェンス直撃の2ベースで出塁されると、その後内野ゴロと死球で2アウト1、3塁とされ、読売阿部選手にライト前タイムリーを浴びて1−3とされました。この失点はかなり痛かったですね。1点差に迫った直後の失点は、戦意が下がりますね。結局九里投手は4回90球を投げて、8安打4四死球3失点で降板しました。九里投手らしくない内容になりました。
7回裏は3番手に遠藤投手が上がりましたが、1アウト後、読売阿部選手に四球を与え出塁を許し、代走の読売増田選手に盗塁を許し、さらに遠藤投手のボークで3塁まで進塁されました。遠藤投手の「若さ」が出てしまった感じがしました。続く読売ゲレーロ選手に四球を与え、1、3塁とされると、読売田中選手にライト前タイムリーを浴びて1−4となりました。ここで遠藤投手は降板。4番手に中田投手が登板しました。が、読売小林選手のサードゴロの当たりをメヒア選手が悪送球して、3塁ランナーが生還。1−5と試合を決められました。
試合はそのまま終了。絶対に負けられない試合を落としてしまい、リーグ4連覇はほぼ不可能になりました。これからは確実に2位狙いでいきましょう。今日はDeNAは試合がありませんでしたので、0.5ゲーム差になりました。2位を死守するためにも、残り7試合、全勝しかありません。
明日はジョンソン投手が先発です。抜群の安定感がありますので明日も無双のピッチングを期待します。読売は明日はブルペンデーで、先発は澤村投手です。明日は打線が活発になりそうです。一戦必勝でいきましょう!
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2位にはなって欲しいけど…
ひいきがまた打ったんかぁ笑
なんで小窪じゃないん??