2019年09月12日
23回戦@マツダ 広島3−2中日(9回サヨナラ) 堂林選手気迫のサヨナラタイムリー!フランスア投手7勝目!
広島 サヨナラ勝ちで2位DeNAに0差!堂林 第3子誕生祝いの5年ぶりサヨナラ打
9/12(木) 22:09配信
<広・中>9回1死一、二塁、堂林は左前にサヨナラ打を放ち長野(左)に飛びついて喜ぶ (撮影・奥 調)
◇セ・リーグ 広島3―2中日(2019年9月12日 マツダ)
広島が今季両リーグ最多11度目のサヨナラ勝ちで中日を下し、2位のDeNAとゲーム差なしに迫った。
2―2で迎えた9回、先頭の鈴木が右前打と犠打で二進すると、長野の申告敬遠で一、二塁とし、堂林が左越えへサヨナラタイムリーを放った。堂林のサヨナラ打は14年4月以来5年ぶり。11日に妻で元TBSの枡田絵理奈アナが第3子となる次女の誕生を発表したばかりだった。
広島は4回、先頭の長野が左翼席上段へ今季4号ソロを放ち先制。5回には2死から菊池涼の安打と四球で一、二塁とし、松山の右前タイムリーで加点した。だが、その後は7回、8回と満塁としながらも得点できなかったが、最後に堂林が決めた。
コンディション不良で出場選手登録を抹消され、8月28日以来の登板となった先発の野村は、6回を投げ7安打2失点。9回の1イニングを無失点に抑えたフランスアが7勝目。
中日は6回2死から高橋、阿部の安打と平田の四球で満塁とし、代打・堂上が右前へ2点タイムリーを放ち追いついた。だが、その後は毎回得点圏に走者を進めながら得点できなかったのが響いた。
先発・阿知羅は、7月17日の阪神戦以来となる1軍の登板で4回を投げ5安打1失点と力投も、今季2勝目はならず。9回に登板した藤嶋が2敗目を喫した。
昨日と同じような試合展開でしたが、最後は昨日とは違って、広島が寄り切って勝ちました。
打線は4回裏、中日先発の阿知羅投手から、長野選手が5球目を打って、レフトスタンドへソロホームランを放ち、1−0と今日も広島が先制しました。長野選手はここにきてバッティングが好調ですね。来るべきCSでも貴重なピースになりそうですね。
さらに5回裏、中日2番手の又吉投手を攻め、2アウトから菊池涼介選手がレフト前ヒットで出塁。鈴木選手が四球で1、2塁とし、続く松山選手が8球目を打ってライト前タイムリーを放ち、2−0とリードを広げました。2アウトからの得点は大きかったですね。特に、菊池涼介選手のヒットの前に、サードへのファールフライを打ち、3アウトかと思ったところ、中日高橋選手が落球したシーンがあったんです。ここからの得点なので、本当に大きいです。
広島先発の野村投手はコーナーを突く丁寧なピッチングを展開していましたが、ドリヨシ的には今日の野村投手は余裕がない印象がありました。野村投手の結果を考えるより、早い回で継投に入った方がいいかなと思いました。それでも5回まで無失点に抑えました。
しかし、6回表、2アウトランナーなしから、中日高橋選手、阿部選手の連打で1、2塁とされ、続く中日平田選手に四球を与え、満塁のピンチを背負いました。そして中日代打堂上選手にライト前へ2点タイムリーを浴びて、2−2の同点に追い付かれました。ところが1塁ランナーの中日平田選手が3塁を狙いましたがタッチアウトになり、攻撃が終わりました。このタッチアウトが今日の試合のポイントになったような感じです。
その後両チーム継投でつなぐタフな試合になりました。広島も中日も得点のチャンスは作りますが、あと1本が出ないという、ハラハラドキドキの展開でした。
そして9回裏を迎えます。中日は5番手の藤嶋投手が登板しました。この回先頭の鈴木選手がライト前ヒットで出塁しました。この出塁が大きくモノを言いました。続く代打野間選手が送りバントを決めて1アウト2塁とします。続く長野選手は申告敬遠で1、2塁となり、バッターは途中出場の堂林選手です。カウント1−0からの2球目のストレートを空振りした時に、もしかしたらヒットを打てるかもと思いました。そして3球目の抜けたフォークボールを思いきり叩いて、打球はレフトの頭を越えて、2塁ランナーの鈴木選手が生還。サヨナラタイムリーとなりました。
これで広島はこのカード勝ち越しを決めました。そして今日は2位DeNAが敗れましたので、ゲーム差なしになりました。2位を死守するためにも、残り8試合全勝あるのみです。
さあ、明日から東京ドームで読売との2連戦です。明日の広島の先発は九里投手です。気迫のピッチングで読売打線を圧倒して欲しいですね。読売は山口投手です。隙がありますから、広島打線はいけると思います。
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期待してなかったから消しました。
勝ってビックリ笑
明日は違うヒーローみたいな〜。