2019年08月29日
23回戦@東京ドーム 広島4−12読売 大瀬良投手3回大炎上で3回途中KO。大量失点で惨敗。
広島惨敗で4連覇遠のく…エース大瀬良今季最短三回途中&プロ最悪10失点KO負け
8/29(木) 21:12配信
3回、大城に適時二塁打を浴びて8失点となり、ぼう然と立ち尽くす大瀬良(撮影・出月俊成)
「巨人12−4広島」(29日、東京ドーム)
広島は12失点の惨敗。巨人とのゲーム差は7・5と広がった。3連勝を狙った3連戦で痛恨の負け越しを食らい、4連覇が遠のいた。
エース大瀬良が大誤算。今季最短の2回1/3、プロワーストタイの10失点でKO負け。8敗目を喫した。
悪夢の三回だった。大瀬良は岡本の26号3ランなど6連打の猛攻を受けるなど、巨人打線の勢いを止められず。1−8となったところで登板した塹江も丸に23号満塁本塁打を浴び、屈辱の1イニング10失点となった。大瀬良自身の10失点は14年6月7日のソフトバンク戦以来、5年ぶり。
野手陣は一回に松山が適時打を放ち先制。だが、三回には中堅の西川、左翼手の松山が打球処理にもたつくなど、記録には表れないミスも出て失点を重ねた。
巨人は桜井が7回3失点で8勝目。この時点で優勝マジックは18となった。
惨敗でした。カープファンにとってはあまりにも辛い試合展開になりました。
打線は1回表、読売先発の桜井投手を攻め、2アウト2塁から松山選手がセンター前タイムリーを放ち、1点を先制しました。
幸先よいスタートかと思われましたが、2回裏に先発の大瀬良投手が突然崩れました。1アウト後、読売阿部選手に死球。続く読売ゲレーロ選手に四球を与え、1、2塁とされ、続く読売大城選手にライト線への2点タイムリー2ベースで1−2と逆転を許してしまいました。明らかに読売阿部選手への死球からおかしくなった感じでした。それもカウント0−2と追い込みながらの死球ですからね。
さらに3回裏、ノーアウト1、2塁から、読売丸選手にレフトフェンス直撃のタイムリーを浴びて1−3。続く読売岡本選手にライトスタンドへ3ランを浴びて1−6。さらにノーアウト2、3塁から読売大城選手にレフトへの2点タイムリー2ベースを浴びて1−8と一気にリードを広げられました。大瀬良投手は完全に読売打線に飲まれてしまいました。その後、四球と送りバントで1アウト2、3塁となった所で大瀬良投手はKO。2番手に塹江投手が登板しました。その後2アウト満塁となり、読売丸選手にバックスクリーンへ満塁ホームランを浴びて1−12と完全に試合が決まってしまいました。この3回裏は屈辱の1イニング10失点となりました。先発大瀬良投手は3回途中7安打10失点KOという、信じられない内容となりました。
その後打線は4回表にメヒア選手がレフトスタンドへソロホームランを放ち、2−12。7回表は菊池涼介選手のセカンドゴロ併殺の間に1点入れ3−12。8回表はメヒア選手がセンター前タイムリーを放ち、4−12としましたが、焼け石に水でした。
結局試合は4−12で惨敗でした。このような試合は年に1、2回はあるかと思いますが、この時期にこんな試合はかなり辛いですね。明日以降の試合に影響がないことを祈りたいです。これで首位読売に7.5ゲーム差になり、さらに2位DeNAに2.5ゲーム差になりました。これで優勝はほぼ不可能でしょうし、2位も微妙な感じになってきました。とにかく一戦必勝しかありません。
余談になるかもしれませんが、今日の試合、読売が3回に大量得点を入れた後、4回以降の攻撃がとても淡白で、あっさりだった印象があります。読売はここで隙を見せています。なので読売はリーグ優勝は出来ても、CSを勝ち切れるかどうかは微妙かなと感じました。そして、レフトスタンドのカープファンの皆さんが、大差をつけられた試合でも、最後まで頑張って応援していた姿に感動しました。ドリヨシも今シーズン最後の試合までしっかり応援しようと改めて思いました。
さて、明日からマツダスタジアムでDeNAとの3連戦です。最低でも2勝1敗、あわよくば3連勝したいところです。明日は床田投手が先発です。プレッシャーはあるでしょうが、なんとか頑張って欲しいです。DeNAは濱口投手が先発です。早い回で打ち崩したいところです。DeNAは総力戦でくるでしょうから、広島としても立ち遅れしないことが大事かなと思います。
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CS自体が危ないですね…
2位も無理かな。