2019年08月13日
19回戦@マツダ 広島2−1読売(延長11回サヨナラ) 磯村選手のサヨナラ犠牲フライで自力V消滅阻止!読売に3.5ゲーム差に!
広島磯村の犠飛でサヨナラ、巨人戸根は今季初黒星
8/13(火) 22:15配信
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広島対巨人 11回裏広島1死満塁、代打磯村嘉孝のサヨナラ左犠飛で生還する鈴木誠也(右)(撮影・栗木一考)
<広島2−1巨人>◇13日◇マツダスタジアム
広島は2回無死一塁から松山の右中間適時二塁打で1点先制。先発ジョンソンは3回まで1安打無失点とまずまずの立ち上がり。
中盤は両先発が好投した。ジョンソンは6回まで5四球を出しながら1安打無失点。巨人メルセデスは6回まで3安打1失点。
巨人は8回1死一、三塁から丸の二ゴロの間に三塁走者が生還し、同点に追いついた。1−1で延長戦に突入した。
広島は延長11回、鈴木の左越え二塁打を足がかりに1死満塁とすると、代打磯村の左犠飛でサヨナラ勝ちした。今村は3勝目。戸根は今季初黒星
1点を争う投手戦でしたが、最後は広島が土俵際寄り切った形で、大きな1勝を挙げました。
打線は2回裏、読売先発のメルセデス投手から、先頭の鈴木選手がセンター前ヒットで出塁すると、松山選手が右中間へのタイムリー2ベースを放ち、1−0と先制しました。
試合は広島ジョンソン投手と読売メルセデス投手の投げ合いが続きました。ジョンソン投手は球審のボールの判定に不満をあらわにしながらも、粘りのピッチングを展開しました。読売メルセデス投手も制球抜群で、広島が挙げた1点に抑えました。
その後両チーム継投に入り、1−0のまま8回表を迎えました。
広島は2番手に菊池保則投手が登板しましたが、四球と送りバント、ヒットで1アウト1、3塁のピンチを迎えました。ここで広島は3番手に中村恭平投手を起用しました。そして迎えるバッターは読売丸選手です。丸選手は2球目を引っかけてセカンドゴロの当たりでした。4−6−3の併殺で無失点でいけるかと思ったのですが、セカンド菊池涼介選手がまず1塁へ送球し、バッターランナーがアウト。そして、1塁ランナーを挟殺プレーでアウトにして、併殺にはなりましたが、挟殺プレーの間に3塁ランナーが生還し、1−1の同点になってしまいました。菊池涼介選手が迷わず4−6−3を狙っていたら、併殺は完成していたかなと思います。でも、仕方ないところでしょうか。
その後、両チーム譲らず、試合は延長戦に突入しました。両チーム勝ち越しのチャンスが訪れますが、投手が踏ん張り、無失点で切り抜けました。
そして迎えた延長11回裏、読売は前の回から戸根投手が回跨ぎでした。先頭の鈴木選手がレフトフェンス直撃の2ベースで出塁。野間選手が送りバントで1アウト3塁としました。ここでメヒア選手、會澤選手が続けて申告敬遠で1アウト満塁とします。読売は7番手に鍵谷投手が登板しました。バッターは代打磯村選手です。磯村選手は3球目を打って低い当たりのレフトフライでしたが、3塁ランナーの鈴木選手がタッチアップでスタートを切り、見事にホームインし、2−1でサヨナラ勝利しました。
今日は選手全員で挙げた勝利でした。選手の皆さんは必死に頑張っています。気迫がテレビを通して伝わってきます。広島は3連敗でストップし、自力優勝の可能性を残しました。首位読売に3.5ゲーム差にして、土俵際に残った形になりました。明日につながる勝利になるはずです。
明日の広島の先発は野村投手です。3連勝中で調子は上向きなので、明日も期待できます。読売はエース菅野投手です。が、最近は調子が万全ではありません。今季広島戦は未勝利です。つけいる隙は十分あると思いますので、打線は積極的にどんどん攻めて欲しいです。
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また希望が出てきました。
明日も頑張って応援します。