2019年07月26日
15回戦@神宮 広島12−3東京ヤクルト 打線爆発18安打12得点!小園選手プロ初アーチ含む4安打4打点!大瀬良投手粘投で久々の7勝目!
広島 7連勝で7月4日以来の貯金1 小園がプロ初本塁打含む4安打4打点
7/26(金) 22:08配信
3回、プロ1号3ランを放ち、笑顔で本塁へ向かう小園(撮影・西岡正)
「ヤクルト3−12広島」(26日、神宮球場)
広島が2試合連続2桁得点で今季3度目の7連勝。7月4日以来の貯金1とし、首位・巨人との差も6ゲームに縮めた。
二回、楽天から移籍した三好が2試合連続弾となる2号ソロを放ち、先制した。続く三回には、先頭の菊池涼が左翼線への二塁打を放ち、1死三塁から鈴木が詰まりながらも右前へ落とす適時打で2点目。その後、二盗に成功した鈴木は捕手・中村の悪送球を誘い三塁へ。ここで松山が中前へはじき返す適時打を放った。
さらに2死一、二塁と再びチャンスをつくると、ドラフト1位・小園(報徳学園)が右中間スタンドへ運ぶプロ初アーチでさらに3点を加えた。
小園は二回に中前打、五回に二塁打、九回にも二塁打を放ち、プロ初4安打で4打点をマークした。
3点差に迫られた八回には高橋大の適時三塁打などで2点。九回にも野間の2号2ラン、小園の適時二塁打などで4点を加え、突き放した。
先発の大瀬良は大量点にも守られ、6回を5安打2失点で6月5日以来、約1カ月半ぶりの7勝目を挙げた。
今日も打線は好調で、ヤクルト投手陣を撃破しました。いよいよ勢いが本格的になってきましたね。
打線は2回表、ヤクルト先発高橋投手から三好選手がレフトスタンドへのソロホームランを放ち、1−0と先制しました。立ち上がりのヤクルト高橋投手はストレートに威力があり、打線は少々手こずるかなと思った矢先に、この三好選手の一発が出たので、かなりダメージになったのではないかと思います。
さらに3回表には、先頭の菊池涼介選手のレフト線への2ベースとヤクルト高橋投手の暴投で3塁まで進塁し、1アウト後、鈴木選手がライト前タイムリーを放ち、2−0。鈴木選手の盗塁と、キャッチャーの悪送球で一気に3塁へ進塁し、松山選手がセンター前タイムリーを放ち、3−0としました。菊池選手と松山選手がバッティングの調子を上げてきましたね。1、2番が出塁し、3、4、5番で返すという、理想のパターンが出来つつあります。また、相手のミスに乗じて得点する、広島のいやらしい攻撃が出来るようになってきました。松山選手の後、會澤選手は死球で1、2塁となり、2アウト後、ドラ1ルーキー小園選手が2球目を打って、右中間スタンドへ3ランを放ち、6−0とリードを広げました。小園選手はプロ初ホームランで、初打点を挙げる記念すべき試合になりました。おめでとうございます!
広島先発の大瀬良投手はそんなに内容は良くなかったように感じました。前回の読売戦と同じように、思った所へ球が行かない傾向がありました。なので、球数が多くなりました。しかし、悪いながらも要所をしっかり抑える、エースとしてのピッチングは出来ていたかなと思います。5回までヤクルト打線を無失点に抑えました。
しかし、6回裏、1アウト後、ヤクルト青木選手にライト前ヒットで出塁されると、続くヤクルトバレンティン選手にレフトスタンドへ2ランを浴び、6−2とされました。大瀬良投手は今季も被弾が多いですね。一番長打を浴びてはいけない場面で長打を浴びるケースが多いのも、なかなか波に乗れない原因でしょうか。結局大瀬良投手は6回102球を投げて5安打2失点と、先発としての責務を果たしたと思います。
7回裏、広島2番手の遠藤投手が登板しました。四球で出塁したヤクルト廣岡選手を1塁に置き、ヤクルト山田選手に右中間へタイムリー3ベースを浴びて、6−3と追い上げられました。しかし、ドリヨシ的には、遠藤投手の調子が悪い訳ではなく、打ったヤクルト山田選手が上手かったという感じなので、ここでの失点は仕方ないと感じました。
じわりじわりと追い上げられて、ちょっとイヤな雰囲気になりかけた8回表、ヤクルト4番手の久保投手を攻め、先頭の三好選手が四球で出塁。1アウト後に代走の曽根選手が盗塁を決め、代打の高橋大樹選手がセンターオーバーのタイムリー3ベースを放ち、7−3としました。曽根選手の盗塁で2塁に進塁したので、ヤクルトの外野陣が前進守備になったため、この3ベースが生まれました。これも広島の機動力野球の賜物です。さらに西川選手がレフト前タイムリーを放ち、8−3としました。
さらに9回表には、ヤクルト5番手の蔵本投手を攻め、先頭のバティスタ選手の右中間への2ベースを足掛かりに、鈴木選手がレフト前タイムリーで9−3。続く野間選手が右中間スタンドへ2ランを放ち、11−3。小園選手がレフト線へのタイムリー2ベースを放ち、12−3と試合を決定付けました。
リリーフ陣は8回は今村投手、9回は菊池保則投手が締めて、12−3で大勝しました。
これで広島は7連勝で待望の貯金を1としました。大瀬良投手は6月5日の西武戦以来の7勝目になりました。今日も首位読売が敗れていますので、ゲーム差が6に縮まりました。広島東洋カープのこの度の勢いは本物だと思います。ドラ1ルーキーの小園選手と、トレードで楽天から移籍してきた三好選手が起爆剤となって、チームにさらに勢いが出てきた感じです。このまま明日、あさってと連勝しましょう!明日は広島は床田投手です。前回読売戦ではナイスピッチングでしたのて、明日も無双のピッチングを期待します。ヤクルトは小川投手です。今の広島打線ならば、完全攻略可能だと思います。明日も必勝です。
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9006924