2019年07月20日
13回戦@マツダ 広島4−2読売 バティスタ選手2本の2ランで逆転勝利!連勝で自力V消滅を回避!
広島連勝、バティスタ2発4打点 巨人デラロサ誤算
7/20(土) 20:57配信
広島対巨人 8回裏広島2死二塁、バティスタは右越えに勝ち越し2点本塁打を放つ。投手デラロサ(撮影・栗木一考)
<広島4−2巨人>◇20日◇マツダスタジアム
巨人が3回に先制。2死走者なしから亀井が右中間へ10号ソロを放った。先発今村は3回まで5つの内野ゴロを打たせ完全投球。
巨人は5回、岡本の中前適時打で1点を加えた。広島は6回、バティスタの20号2ランで同点に追いついた。
広島は8回、バティスタがこの日2本目となる21号2ラン。今カードを勝ち越した。巨人はデラロサが誤算だった。広島今村1勝、フランスア5セーブ、巨人田口1敗。
今日の試合は前半は読売の攻撃を凌いで、後半はバティスタ選手の活躍で連夜の逆転勝利となりました。
先発の床田投手は調子は決して良くなかったものの、粘りのピッチングを展開しました。
しかし、3回表、2アウトから読売亀井選手に右中間スタンドへソロホームランを浴びて0−1と先制されました。その後満塁のピンチになりましたが、追加点は許しませんでした。このイニング1点で凌いだのは大きかったですね。
4回表には、2アウト2、3塁のピンチを招きましたが、読売亀井選手のセカンドへの高く弾んだゴロを菊池涼介選手が捕球し、そのままダイビングしながらグラブトスしてアウトにするという、今シーズン一番と言える好プレーでチームを救ってくれました。
5回表には、四球とヒットでノーアウト1、2塁とされ、読売岡本選手にセンター前タイムリーを浴びて0−2とされます。この回もその後1アウト満塁のピンチを招きましたが、後続を抑えて、1失点で凌ぎました。この1点で抑えたのも大きかったですね。
先発床田投手は5回98球を投げて8安打ながら2失点に抑える粘りのピッチングを展開しました。床田投手自身は勝ちたかったでしょうが、今日の試合展開では、5回降板もやむを得ないでしょうね。
さて、後半からは広島に流れがやってきます。5回まで読売先発の今村投手を前に2安打と抑えられていましたが、6回裏、2アウトから菊池涼介選手がレフト前ヒットで出塁すると、バティスタ選手が粘って8球目を打ち、バックスクリーン左へ2ランを放ち、2−2の同点に追い付きました。2アウトランナーなしからの2点は非常に価値がありました。
さらに8回裏、読売2番手の田口投手から、先頭の田中選手が四球で出塁。続く西川選手が送りバントで1アウト2塁とします。ここで読売は3番手のデラロサ投手に交代しました。菊池涼介選手はサードゴロに倒れ、2アウトになりましたが、バティスタ選手が3球目を打ち、ライトポール直撃の2ランを放ち、4−2と逆転しました。デラロサ投手の速いストレートに打ち負けませんでした。さすがバティスタ選手はこれが魅力ですね。
リリーフ陣は6回7回は菊池保則投手、8回は今村投手が読売打線を無失点に抑え、ゲームをしっかり作ってくれました。このリリーフ陣の好投も、逆転の立役者ですね。
9回はフランスア投手が抑え、4−2と連夜の逆転勝利をおさめました。
これで広島は久しぶりにカード勝ち越しを決め、49日ぶりに連勝しました。今日は中日が敗れていますので、順位も3位タイになりました。自力での逆転Vの望みをつなぎました。
さあ、明日も絶対勝たなくてはなりません。明日の先発は九里投手です。気合いの入った素晴らしいピッチングを期待します。読売は桜井投手です。対広島の今季の防御率は27.00です。必ずいけると思います。明日勝てば、広島東洋カープの逆襲第2章は現実化しそうです。
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バティスタ選手と菊地選手様々でしたね。
でもみんなのお陰です。