2019年07月06日
14回戦@甲子園 広島5−8阪神 打線機能も、アドゥワ6失点KOでチームは7連敗で3位転落。リーグ4連覇に赤信号。
広島 今季ワースト7連敗で3位転落 虎に連敗…5月10日以来の借金突入へ
7/6(土) 21:40配信
7回の攻撃を終え、ベンチを出る緒方監督(同右)=撮影・高部洋祐
「阪神8−5広島」(6日、甲子園球場)
広島が今季初の7連敗を喫し、最大14あった貯金からついに借金生活に突入した。首位巨人とのゲーム差は「8」にまで広がった。
流れを変えようと先発オーダーを大幅に変更。阪神先発の変則横手投げ青柳対策として左打者をズラリと並べた。
しかし初回からつまずく。先発アドゥワがいきなり3連打を浴びるなど初回3失点。二回に安部の適時打、三回に松山の2点適時二塁打で同点に追いついたが、四回に再び暗転する。
2死一、二塁からアドゥワが糸原に1号3ランを浴び、再び3点を追う展開に。五回に松山の適時三塁打、六回に磯村の3号ソロなど近況不振だった打線は11安打を放ち反撃したが、阪神打線にこれを上回る14安打8得点を奪われ、試合を覆すことはできなかった。
交流戦で調子を落とし、5月10日以来の借金生活に陥った。広島の7連敗は15年3月31日・DeNA戦から4月7日・巨人戦で記録して以来。過去2桁貯金から借金突入は68年、76年、82、98年に続き球団史上5度目。貯金「14」からの転落は過去最大となる。巨人とのゲーム差は8まで広がり、4連覇へ厳しい状況に追い込まれた。
リーグ4連覇の可能性は限りなく0に近くなってしまいました。ただ、広島東洋カープのファンである以上は、可能性がある限り、可能性がなくなっても最後まで応援していきます。
今日は先発のアドゥワ投手がいきなり捕まりました。1回裏、先頭の阪神近本選手、続く糸原選手に連打を浴びて1、3塁とされると、続く阪神糸井選手に右中間への2点タイムリー2ベースを浴びて0−2と先制されました。1アウト後、阪神マルテ選手に右中間へのタイムリー2ベースを浴びて0−3とされました。今日もチームに重苦しい雰囲気が漂いました。
しかし、今日の広島には反発力がありました。2回表には阪神先発の青柳投手から、鈴木選手、松山選手の連打で1、2塁とすると、レフト前へタイムリーを放ち、1−3とします。
さらに3回表には西川選手、鈴木選手のヒットで2アウト1、3塁とすると、松山選手がセンターへの2点タイムリー2ベースを放ち、3−3の同点に追い付きました。
アドゥワ投手は2回、3回となんとか無失点に抑えましたが、4回に再び捕まりました。ヒット2本で1、2塁とされますが、なんとか2アウトまで来ましたが、阪神糸原選手にライトポール際に3ランを浴びて、3−6と一気にリードを広げられました。糸原選手はアドゥワ投手に相性が抜群なだけに、もう少し慎重に勝負して欲しかったですね。結局アドゥワ投手は4回89球を投げて10安打6失点でKOでした。今日は球が高めに浮いていて、ゾーンを上げて待っていた阪神打線の餌食になってしまいました。
5回表には阪神3番手の岩崎投手から松山選手がセンターフェンス直撃のタイムリー3ベースで4−6としますが、その裏阪神は2番手島内投手から阪神梅野選手がレフトへの犠牲フライを打ち、4−7とされます。
6回表には磯村選手がレフトスタンドへソロホームランを放ち、5−7としますが、その裏3番手の一岡投手が阪神糸井選手にライト前へタイムリーを浴び、5−8とされました。
広島が追い上げれば阪神が突き放すという、もどかしい展開が続き、結局5−8で敗れてしまいました。広島はこれで7連敗で、借金生活に入ってしまいました。順位も3位に後退です。ドリヨシも連日胃が痛いですね。ポジれる点は、打線が久しぶりに機能して11安打5得点出来た事でしょうか。どん底の状態は抜け出したと信じたいですね。
明日の先発は床田投手です。ここ2試合はいい内容なので、明日も期待していいでしょう。阪神は高橋投手です。前回中日戦では6回2安打無失点と好投しています。ですが、明日はなんとしても打ち勝たなくてはなりません。
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