2019年07月04日
14回戦@マツダ 広島2−7東京ヤクルト ジョンソン投手3回5失点KO。打線は拙攻続きで5連敗。
広島5連敗 ついに貯金消滅危機 最大14→1に…1番菊池涼の新打線も拙攻連発
7/4(木) 21:29配信
8回広島、遊飛に倒れる広島・菊池涼介=マツダスタジアム(撮影・飯室逸平)
「広島2−7ヤクルト」(4日、マツダスタジアム)
広島は5連敗。最大14あった貯金は1となり、消滅危機となった。首位巨人とのゲーム差は6となり、3位DeNAには0・5差に迫られた。
重苦しいムードを振り払えない。先発のジョンソンが3回5安打5失点でKO。5敗目となった。先制の援護を受けたが、三回に青木に逆転の2点適時打を打たれ、流れを失った。1死二、三塁で中山には右越え3ランを被弾。球場からため息がこぼれた。
1番に菊池涼を配置した新打線は拙攻の連続。ヤクルト先発高橋に対して六回までに3併殺。チグハグな攻めで四回以降は沈黙した。九回も1死満塁の好機で安部、野間が凡退。反撃できなかった。
ヤクルトは3連勝。高橋が2勝目を飾った。
今日も重苦しい試合展開で、結局最下位のヤクルトに3タテされるという屈辱を味わうことになりました。
今日は久しぶりに広島が先制しました。ヤクルト先発の高橋投手から、2回裏に先頭の鈴木選手がレフト線への2ベースで出塁。高橋大樹選手のセンターフライで1アウト3塁とし、小窪選手のショートゴロの間に1点を入れました。どんな形でも先制点が取れたのは大きいですね。
先発のジョンソン投手は1回、2回とまずまずのピッチングを見せてくれましたが、3回表に捕まりました。先頭のヤクルト高橋投手のサードゴロの打球を小窪選手が後逸し、出塁を許しました。何故かジョンソン投手が投げる時はバックにエラーが多いような気がしますね。続くヤクルト山田選手がレフト前ヒットで1、2塁とされます。さらに続くヤクルト吉田選手の送りバントをキャッチャーの石原選手が野選でノーアウト満塁の大ピンチを招きました。ジョンソン投手はかなりカリカリきていたのではないでしょうか。続くヤクルト青木選手にレフト線への2点タイムリーを浴び、1−2とあっさり逆転されました。1アウト後、ヤクルト中山選手にライトスタンドへ3ランを浴びて、1−5と一気にリードを広げられました。ジョンソン投手もキレてしまったのでしょうか。この回、先頭バッターをしっかりアウトにしていれば、こんな事にはならなかったと思います。打線が機能しないのなら、守備はしっかりしましょうよ。
結局ジョンソン投手は3回77球を投げて、5安打5失点でした。守備のミスから足を引っ張られた感じです。残念の一言です。
それでも打線は3回裏に反撃します。先頭の石原選手のヒットを足掛かりに、1アウト満塁の大チャンスを迎えました。ここでメヒア選手が押し出しの四球を選び、2−5とします。さらに1アウト満塁の大チャンスでしたが、鈴木選手がサードゴロの併殺に倒れ、チャンスを潰して1点止まりで終わってしまいました。あと1本出れば、流れが大きく変わるところで、チャンスを潰すケースがほとんどです。
5回裏はノーアウト1塁からセカンドゴロ併殺。6回裏もノーアウト1塁からサードゴロ併殺と、今日の試合では3併殺と、拙攻が目立ちました。
リリーフ陣は4回から島内投手、遠藤投手、今村投手、菊池保則投手で8回まで無失点に抑えましたが、9回表に一岡投手が捕まりました。ヤクルト青木選手にセンターへの犠牲フライを打たれ2−6。村上選手にセンター前タイムリーを浴びて2−7とされ、試合を決められました。
9回裏は1アウト満塁のチャンスは作りましたが、結局得点することが出来ず、2−7で試合は終わりました。
これで広島は5連敗となり、首位読売とのゲーム差は6になりました。読売の背中は遠く霞むばかりです。投手陣は頑張っていますから、あとは打線の機能回復を待つだけなのですが、かなりの重症ですね。
明日からは甲子園で阪神との3連戦です。広島は大瀬良投手です。2試合続けて大量失点しているだけに、心配です。阪神は岩田投手です。打ち崩すことが出来るでしょうか。
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監督かなり迷走してますね〜
今年は暗黒時代を思い出します。