2019年06月30日
12回戦@横浜 広島2−2横浜DeNA(延長12回規定により引き分け) 9回土壇場で追い付かれ、痛恨のドロー。
広島 引き分け 九回に同点に追いつかれる
6/30(日) 22:30配信
渋い表情で選手交代を告げる緒方監督(撮影・金田祐二)
「DeNA2−2広島」(30日、横浜スタジアム)
雨のため20分遅れで試合開始となった一戦は延長十二回、引き分けに終わった。
2−2の十二回。DeNAの守護神・山崎の前に三者凡退に仕留められ、広島の勝ちはなくなった。その裏に投入の7番手・遠藤も奮起。DeNA打線を3人で斬り、得点は許さなかった。
広島は勝利目前で追いつかれた。2−1で九回を迎えたが、1点を守り切れず。5番手のフランスアが2死三塁で佐野に右前へ同点打を運ばれ、延長にもちこまれた。
直前の九回表に無死満塁と絶好の追加点のチャンスを作りながら国吉の前に無得点に終わったのも響いた。
意地を見せていた。1点を追う七回。先頭の鈴木がこの日2安打目となる中前打で出塁。続くメヒアが藤岡から逆転の2号2ランを右翼へ運んだ。鈴木は四回に14打席ぶりの安打を放っていた。
先発の床田は三回に筒香に先制二塁打を許したが、6回を3安打1失点の好投だった。
引き分けたDeNAは35勝36敗で阪神と並び、同率の3位に浮上した。
非常に情けない試合です。今日の試合も勝てていただけに、残念です。
先発の床田投手は、立ち上がりからまずまずのピッチングで1回、2回と無失点に抑えました。
しかし、3回裏、1アウトからDeNAソト選手、ロペス選手に連続四球を与え、1、2塁のピンチを背負いました。この連続四球は痛かったですね。続くDeNA筒香選手にレフト線へのタイムリー2ベースを浴び、0−1と先制されました。
ガタガタっと崩れるかと思いましたが、その後も粘りのピッチングを展開し、6回まで100球を投げて3安打1失点のナイスピッチングでした。
打線は7回表、DeNA2番手の藤岡投手から、先頭の鈴木選手がセンター前ヒットで出塁すると、続くメヒア選手がライトスタンドへ2ランを放ち、2−1と逆転しました。メヒア選手は調子よさそうですね。バティスタ選手とどちらが1軍に残るか、非常に微妙ですね。
そして、問題の9回表です。DeNA4番手の国吉投手から、代打安部選手がライト線への2ベースで出塁。バティスタ選手が四球、高橋大樹選手がライト前ヒットでノーアウト満塁の大チャンスが到来しました。最悪でも1点は入るだろうとドリヨシは思っていたのですが、會澤選手が空振り三振。続く代打磯村選手も空振り三振。田中選手がセカンドゴロに倒れ、結局無得点に終わりました。後にこれが響きました。
9回裏、抑えのフランスア投手が登板しましたが、1アウト後、DeNA大和選手にライトフェンス直撃の2ベースで出塁され、内野ゴロで2アウト3塁とされました。あと1人で勝利というところで、DeNA代打佐野選手にライト前に運ばれ、土壇場で2−2の同点に追い付かれました。非常に痛いですね。9回表に1点も奪えなかったツケが回ってきましたね。
その後試合は延長戦に入りましたが、両者譲らず、2−2で引き分けました。
昨日と言い、今日と言い、勝てる試合が取れていません。打線はかなり重症ではないかと思います。今日のDeNA先発の井納投手も、決して良い感じではなかったと思います。甘い球もありましたが、広島打線が見事に打ち損じています。一日も早く打線が普通に機能してくれる事を祈ります。
さて、次は明後日からマツダスタジアムでヤクルト3連戦です。3ゲーム差になった首位読売を追撃するためには、3連勝しかありません。
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いいピッチングが報われない。