2019年05月28日
9回戦@神宮 広島8−7東京ヤクルト 打線16安打8得点で乱打戦を制す!レグナルト投手3勝目!
広島月間17勝球団記録に王手 週4先発の会沢2発
5/28(火) 22:36配信
ヤクルト対広島 8回表広島1死、中越え本塁打を放つ合沢(撮影・横山健太)
<ヤクルト7−8広島>◇28日◇神宮
広島が今季最多16安打でヤクルトに打ち勝ち、月間18勝の球団記録に王手をかけた。
6番で先発した会沢翼捕手(31)が2回の同点5号ソロに続き、8回に点差を2点に広げる6号ソロ。乱打戦となる中、最後まで主導権を渡さなかった。26日巨人戦に敗れ連勝は11で止まったが、強力打線の勢いは止まりそうにない。
7−6の8回1死。会沢がマクガフのカットボールを完璧に捉えた。高々と上がった打球が中堅左に吸い込まれる。勝利を大きく引き寄せるこの日2発目の6号ソロ。感触をかみしめるようにゆっくりとベースを1周し、ベンチで笑顔のチームメートに迎えられた。
出番は限られている。ジョンソンが先発するときは石原がマスクをかぶり、アドゥワなら磯村が女房役を務める。正捕手ながら会沢のスタメン出場は現状、週4日が基本だ。それでも、守りでは細心のリードで投手を導き、打っては強打でアシスト。途中出場でもチームとともに戦う姿勢は変わらなかった。3戦ぶりの先発で、みなぎる力をバットに込めた。
流れを引き寄せたのも会沢だった。1点を追う2回1死走者なし。ヤクルト先発原からバックスクリーンに5号ソロをたたき込んだ。「打ったのはツーシーム。後ろにつなぐ気持ちでいきました。上からしっかりたたくことができました」。チームにエネルギーを吹き込んでいた。
これで勢いに乗った打線は連打あり、盗塁ありの波状攻撃でたたみかけた。3回に打者1巡で3点を奪取。続く4回も打者1巡で3点を奪い、早くも先発野手全員安打を達成した。4回に猛反撃で1点差に詰められたが、8回の会沢の1発で再び突き放した。今季最多16安打を浴びせ、最後は1点差で逃げ切った。
これで、5月は17勝4敗1分け。94年8月に記録した球団月間最多記録の18勝に王手をかけた。26日巨人戦に敗れて連勝は11で止まったが、打線の勢いは増すばかり。赤ヘルがまた、走り始めた。【村野森】
試合前半は乱打戦で点の取り合いで、後半は1点を争うドキドキの展開でしたが、最後はなんとか逃げ切りました。
前半野村投手はヤクルト打線との相性が悪いのか、立ち上がりからピリッとしませんでした。
1回裏、1アウト1塁から、ヤクルト山田選手に左中間フェンス直撃のタイムリー2ベースを浴び、0−1と先制されました。
しかし、2回表、ヤクルト先発の原投手から、會澤選手がバックスクリーンへソロホームランを放ち、1−1の同点に追い付きました。先制を許した直後にすぐ追い付いたのは良かったですね。
さらに3回表には、鈴木選手がセンター前へタイムリーを放ち、2−1と逆転しました。続く西川選手はセカンドへのタイムリー内野安打で3−1。田中選手がライト線へのタイムリー2ベースで4−1とリードを広げました。田中選手は一時のスランプは脱した感じがしますね。恐怖の8番打者になりつつあります。
さらに4回表は、バティスタ選手がレフト前へタイムリーを放ち、5−1。西川選手がセンター前へタイムリーで6−1。田中選手のショートゴロの間に1点で7−1とし、試合の主導権を完全に握ったかと思われました。
ところが野村投手がヤクルト打線に捕まります。ヤクルト山田選手にバックスクリーンへソロホームランを浴び7−2。村上選手にライトスタンドへ2ランを浴びて7−4となりました。1アウト後、連打を浴びたところで野村投手は降板しました。今日の野村投手は4回途中63球で7安打4失点でした。ヤクルト打線への苦手意識が表情にも出ていたのが心配です。先週の中日戦の素晴らしいピッチングが嘘のようでした。先発ピッチャーが苦手球団を作ってはいけませんね。2番手に九里投手が登板しましたが、ヤクルト青木選手にライト前へ2点タイムリーを浴び、ついに7−6と1点差になりました。
その後ゲームは膠着状態になり、1点を争う展開になりました。
迎えた8回表、ヤクルト6番手にマクガフ投手が登板しましたが、會澤選手が今日2本目となるソロホームランをバックスクリーン左へ運び、8−6となりました。このホームランはとても価値あるものとなりました。
8回裏、5番手のフランスア投手が捕まります。2つの四球で2アウト1、2塁から、ヤクルト中村選手がレフト前へタイムリーを放ち、8−7と再び1点差になりました。
そして、恐ろしい9回裏です。今夜も「中崎劇場」が開演しました。1アウト後、ヤクルト山田選手に死球、坂口選手に四球で1、2塁のピンチを招きました。この時点でドリヨシはかなりネガティブに考えていました。次の打者がヤクルト村上選手だけに、逆転サヨナラもあり得るなと…。しかし、村上選手をカウント1−2から空振り三振に打ち取りました。しかし、ヤクルト雄平選手に四球を与え、2アウト満塁の一打サヨナラの大ピンチになりました。ここでバッターはヤクルト奥村選手です。奥村選手はカウント0−2から空振り三振に打ち取り、試合終了。なんとか8−7で逃げ切り、今夜の「中崎劇場」は終わりました。
これで貯金は再び二桁の10となり、3番手に登板したレグナルト投手が3勝目を挙げました。5月の勝ち数は17となり、月間18勝の球団記録に王手をかけました。
明日の先発はエース大瀬良投手です。前回中日戦は3安打1失点完投勝利を挙げています。が、前回マツダスタジアムでのヤクルト戦では6回7安打4失点でした。強力ヤクルト打線を大瀬良投手がどれだけ抑えるかですね。ヤクルトは高橋投手です。前回阪神戦は5回4安打1失点でした。だいたい5回から6回で降板していますので、明日は序盤からしっかり得点していきたいですね。
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投手でよかったのはレグナルトと一岡でしたね。
先発と抑えが…
特に抑えはいつもあれだからもう嫌になりますね。