2019年05月25日
9回戦@東京ドーム 広島8−3読売 多彩な攻撃12安打8得点で快勝!2年ぶりの10連勝!
広島、ついに10連勝=多彩な攻撃で巨人圧倒−プロ野球
5/24(金) 23:07配信
7回、バント安打を決める広島の野間=24日、東京ドーム
完勝だった。広島は12安打8得点で巨人との首位攻防戦の初戦を制し、2017年4月以来となる10連勝。緒方監督は「内容のある安打が多かった」と打線をたたえた。
一回に坂本勇のソロを許した直後の二回、先頭の4番鈴木が初球を完璧に捉えた。バックスクリーン右への同点ソロ。相手の先制パンチに対し、カウンターの一撃でやり返し「すぐに追い付けてよかった」と喜んだ。
主砲が打てば打線は活気づく。四回には先頭のバティスタが左中間へ一発。なお1死二塁から会沢が二塁打を放つと、2死三塁から相手の暴投で得点を重ねた。
1点差に詰め寄られた七回には、2死三塁から野間のセーフティーバント安打で1点。八回はバティスタ、西川のソロと多彩な攻撃で最後まで主導権を握った。
2本塁打の大砲は「(鈴木)誠也が4番を打っているので(3番の自分に)甘い球がくる。集中してやれている」。好調の3、4番コンビが大きな原動力となっている。
負ければ首位陥落の一戦を物にし、2位巨人とは2ゲーム差。指揮官は「相手に流れを渡さず、よく戦った」と頼もしいナインに目を細めた。
今日の試合はホームランあり、小技ありの、まさに広島らしい多彩な攻撃で読売を圧倒しました。
先発の床田投手は、1回裏、いきなり読売坂本選手にセンターへソロホームランを浴び、0−1と先制されてしまいました。
しかし、直後の2回表、先頭の鈴木選手が読売先発のヤングマン投手からバックスクリーン右へソロホームランを放ち、1−1の同点に追い付きました。失点直後の同点劇だけに、この鈴木選手のホームランは貴重でした。
そして4回表、先頭のバティスタ選手が左中間スタンドへソロホームランを放ち、2−1と逆転しました。さらに、死球で出塁し、盗塁した鈴木選手を2塁に置き、會澤選手が左中間へのタイムリー2ベースを放ち、3−1としました。続く小窪選手のセカンドゴロで2アウト3塁とし、ここで読売ヤングマン投手が暴投でランナーが生還し、4−1と試合の主導権を握りました。
しかし、先発の床田投手がピリッとしません。読売炭谷選手にレフトスタンドへソロホームランを浴び、4−2となります。続く読売代打石川選手にレフト前ヒットを打たれ、送りバントで2塁に進塁も、床田投手の巧みな牽制でアウトになるも、読売坂本選手にこの日2本目となるソロホームランを浴び、4−3と1点差に迫られました。
結局床田投手は5回74球を投げて7安打3失点で失点は全てホームランでした。床田投手は少し疲れがたまってきてるのかなという感じがしますね。なので、今日は5回でスパッと代えたのは妥当な判断だったと思います。
7回表、広島らしい、機動力を用いた攻撃が見られました。読売3番手の戸根投手を攻め、2アウトランナーなしから、代打坂倉選手が右中間への2ベースで出塁すると、読売キャッチャーの炭谷選手のパスボールで3塁へ進塁しました。ここで野間選手がバントを仕掛け、ピッチャーへの内野安打となり、3塁ランナーが生還し、5−3とリードを広げました。このバントは誰しも予期してなかったですね。まさに広島らしい得点でした。
8回表は読売5番手のアダメス投手から、バティスタ選手がレフトスタンド上の看板に直撃するソロホームランで6−3。さらに西川選手がライトスタンドへソロホームランを放ち、7−3とリードを広げました。
9回表にも、併殺の間に1点を挙げ、8−3と試合を決めました。
6回からはレグナルト投手、一岡投手(読売代打中島選手に危険球を投げて退場)、九里投手、フランスア投手、中崎投手と無失点のリリーフ陣でした。
これで広島は2017年4月以来の10連勝となりました。今日勝てたことで、読売戦3タテの可能性が出てきました。3タテすれば、1984年以来の球団タイ記録の12連勝となります。明日の先発はジョンソン投手です。ここ数試合尻上がりに調子を上げてきています。特にデーゲームでは素晴らしいピッチングを展開しています。明日も十分期待出来ると思います。読売はメルセデス投手です。前回中日戦では7回5安打無失点で勝利投手となっています。明日は投手戦が予想されますが、広島には勢いがありますので、僅差のゲームを勝ちきれると予想しています。明日は午後2時試合開始です。
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