2019年04月29日
6回戦@神宮 広島4−7東京ヤクルト 投手陣今季ワースト10四球。下水流選手痛恨の落球で試合決まる。
カープ連敗 平成最後の神宮決戦は今季ワースト10四球…4月中の5割復帰は消滅
4/29(月) 21:35配信
2回、中村に2ランを浴びた九里(撮影・棚橋慶太)
「ヤクルト7−4広島」(29日、神宮球場)
広島が平成最後の神宮決戦で連敗を喫し、4月中の5割復帰の可能性が消滅した。投手陣は今季ワーストの10四球とリズムに乗ることができなかった。
前夜、ヤクルトの一発攻勢に沈み、連勝が8でストップ。仕切り直しの一戦で、3番に起用したバティスタが初回に3号ソロを放つ上々の立ち上がり。しかし先発の九里がピリッとしない。二回に中村に2号2ランで逆転を許すと、再度1点リードとした四回には村上に6号同点ソロを浴びる。3−3の五回に連続四球で1死一、二塁とすると途中降板を告げられた。ここで2番手・レグナルトが代打荒木に勝ち越しの適時打を浴びる。
六回には左翼で今季初スタメンの下水流が痛恨の落球。2点を失った。
四回に3号ソロを放った会沢が八回に左前適時打で2点差に迫ったが、反撃もここまで。12連戦最初のカードの負け越しが決まり、借金も再び「2」に広がった。
ヤクルトは6安打ながら2本の本塁打と10四球を生かして効果的に加点した。2番手で2イニングを無失点で切り抜けた五十嵐が今季4勝目。チームは貯金を「4」に増やし、この日敗れた首位・巨人を1・5差で追う。
今日の試合は、ある意味自滅の試合でした。今季序盤のミスによる悪い流れが戻ってきた感じがしました。
広島は初回、ヤクルト先発の石川投手からバティスタ選手がレフトスタンドへソロホームランを放ち、1点先制しました。
2回裏、先発の九里投手が2アウトからヤクルト村上選手に四球を与え、続く中村選手にレフトスタンドへ2ランを浴びて、1−2と逆転されました。無駄な四球がきっかけで2失点は痛いですね。
3回表、先頭の九里投手がサードゴロエラーで出塁をきっかけに、鈴木選手がレフト前へタイムリーを放ち、2−2の同点としました。
4回表には、會澤選手が左中間スタンドへソロホームランを放ち、3−2と再びリードしました。
しかし、九里投手がピリッとせず、その裏にヤクルト村上選手にレフトスタンドへソロホームランを浴びて3−3の同点とされました。
5回裏も九里投手は悪く、2者連続四球で1、2塁のピンチを招きます。1アウト取ったところで2番手のレグナルト投手に代わりました。が、2アウト後、ヤクルト荒木選手にレフト前にタイムリーを浴びて、3−4と勝ち越されました。
そして、問題の6回裏がやってきました。ピッチャーは3番手に菊池保則投手に代わりました。しかし、四球2つで2アウト1、2塁のピンチを招き、バッターはヤクルトバレンティン選手です。6球目を打って、打球はレフト正面のライナーでした。ドリヨシも、これで3アウトかと思いましたが、下水流選手がまさかの落球。2者が生還して3−6となりました。これは冗談じゃないほど痛恨のエラーでした。投手が四球を連発して、守備のリズムにも影響していたのかもしれませんが、あの打球は捕ってもらわないと…。
8回表にはヤクルト4番手近藤投手から會澤選手がレフト前にタイムリーを放ち、4−6と追い上げましたが、その裏広島5番手矢崎投手が、ヤクルト田代にライトへの犠牲フライを打たれ、4−7とされました。
9回表、ヤクルト抑えの石山投手を攻め、2アウトから田中選手、菊池涼介選手の連打で1、2塁とし、ホームランで同点の場面まで行きましたが、バティスタ選手が空振り三振に倒れ、試合は終わりました。
今日の試合は、先発の九里投手から始まり、10四球を与えるという、最悪の投手陣でした。これでは接戦をモノにできる訳がありません。守備にもミスが出る始末です。打線も粘りがありません。攻撃が淡白に見えてなりません。特に田中選手は重症ですね。明日の結果次第ではスタメンも考えた方がいいのではないかと思います。
さて、明日から甲子園で阪神との3連戦です。明日の先発はアドゥワ投手です。前回中日戦では7回2失点と、勝ちは付きませんでしたが、好投しました。明日も期待しましょう。阪神は秋山投手です。前回DeNA戦で6回5失点で負け投手になっています。いい時の秋山投手ではありません。一丸となった攻撃でKOしましょう。明日勝てば、3連勝の可能性が高くなります。是が非でも勝ちましょう!
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そんなに四球出てたんですね。
情けない。
下水流の落球と田中の記録のためにチームが負けてたらチームの雰囲気悪くなるとか考えてたんです。
田中の記録なんかどうでもいいからとかならないですかね。
なんかカープファンでいるの今はしんどいです。