2019年03月30日
2回戦@マツダ 広島2−5読売 床田投手6回途中4失点。読売ゲレーロ選手1人にやられる。
広島床田710日ぶりの1軍登板は6回途中4失点
3/30(土) 16:21配信
広島対巨人 1回表巨人2死、丸を空振りの三振に仕留める床田(撮影・垰建太)
広島床田寛樹投手(24)が710日ぶりとなる1軍登板を5回1/3を4失点で終えた。
3回までわずか39球の省エネ投法で巨人打線を無失点に抑える滑り出しも、4回に暗転した。1死から丸を四球で歩かせると、陽の安打で2死一、二塁となり、ゲレーロに左翼線へ先制2点二塁打を浴びた。後続は打ち取ったものの、この回だけで3回までの球数と同じ39球を要した。
5回は3者凡退に切るも、6回1死二、三塁の場面で降板。代わったヘルウェグがゲレーロに2点打を浴びた。
先発床田投手は悪くなかったのですが、読売ゲレーロ選手に2度のタイムリーを浴びてしまった伏線に、丸選手の四球がありました。これが痛かったですね。
4回表、1アウトから読売丸選手に四球を与えてから床田投手のリズムが崩れました。陽選手がヒットで繋ぎ、続く読売ゲレーロ選手がレフト線にしぶとく落とす2点タイムリー2ベースを浴びて0−2と先制を許してしまいました。
1−2で迎えた6回表は、先頭の読売丸選手に四球を与えたのをきっかけに、岡本選手が2ベースで2、3塁とされました。続く陽選手がアウトになったところで床田投手は降板しました。2番手にヘルウェグ投手が登板しました。ヘルウェグ投手に求められたのは三振を奪うことだったのですが、そうはいきませんでした。続く読売ゲレーロ選手にセンター前にはこばれ、2点追加し1−4とされました。ここが今日の試合のポイントだったと思います。
2−4で迎えた9回表は5番手にドラフト2位ルーキーの島内投手がプロ初登板しました。しかしながら、緊張のせいか、制球が今一つで3つの四球で1アウト満塁とされ、読売岡本選手のショートゴロの間に1点を献上してしまいました。この回は読売はノーヒットで1点を挙げました。
しかしながら、先発の床田投手も、島内投手も、今日の試合で素晴らしい経験をしたと思います。必ず次回以降のための糧となると思います。そして、床田投手は次回もしっかり先発で行かせるべきでしょう。
打線は4回裏、読売先発のヤングマン投手から、鈴木選手がレフトスタンドへソロホームランを放ち、1−2とします。しかし、得点らしい得点はこれだけで、あとは7回裏に會澤選手のセカンドゴロの間に1点入れただけでした。
もったいなかったのは1回裏でした。先頭の田中選手が四球、西川選手のセカンドゴロエラーで1アウト1、3塁としましたが、鈴木選手が空振り三振、松山選手がショートゴロで、絶好の先制のチャンスを潰してしまいました。読売先発のヤングマン投手を攻略できるチャンスだっただけに、非常に悔やまれます。
これで対戦成績は1勝1敗になりました。明日の3戦目がとても重要になります。広島の先発は九里投手です。オープン戦の内容は今一つのような感じでしたが、九里投手は本番に強いので、ナイスピッチングを期待したいですね。読売先発は畠投手です。畠投手も投げてみないとわからないタイプなので、打線がしっかりとらえてくれると思います。明日は是非勝って、名古屋へ乗り込みたいですね。
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