2019年03月24日
オープン戦@マツダ 広島6−6福岡ソフトバンク(9回規定により引き分け) 23年ぶりオープン戦勝率1位確定!
【広島】23年ぶりのオープン戦1位 最大5点差追いついた
3/24(日) 19:23配信
ファンに挨拶し引き揚げる広島ナイン
◆オープン戦 広島6―6ソフトバンク(24日・マツダスタジアム)
広島が最大5点差を追いつく猛攻を見せ、1996年以来、23年ぶりのオープン戦1位に輝いた。
5点ビハインドの5回に田中広、西川のタイムリーで2点を返すと、6回には野間の犠飛で1点を追加。さらに7回には松山のタイムリーと会沢の押し出し死球、野間の押し出し四球で一気に勝ち越した。
8回に同点に追いつかれたものの、8勝4敗4分で12球団の勝率1位に輝いた。
チームは3連覇の始まった16年のオープン戦が6位で、17、18年は共に11位だった。必ずしもシーズン成績に直結するとは言えないが、4連覇を目指す公式戦に向け、弾みがついたことは間違いない。
オープン戦の成績がレギュラーシーズンに直結することはありませんが、勝率1位は大したものだと思います。
今日の先発は岡田投手でしたが、5回を投げて4安打、5四球で5失点と、自滅のピッチングでした。2回に松山選手のエラーとダブルスチールで2点を失い、4回にはソフトバンク松田選手のタイムリーで0−3とされます。ここまでは仕方ないとして、その後ソフトバンク今宮選手、さらに柳田選手に連続押し出し四球を与え、0−5とされました。岡田投手は相変わらず制球難が見られますね。先発ローテーション入りに黄色信号が点滅です。投げる時に右肩が下がってしまい、リリースポイントが投げる度に違っているため、球にばらつきがあるのではないかと思います。ファームでピッチングフォームをしっかりさせる必要があるかもしれません。
2番手は菊池保則投手が6回1イニングを1安打無失点に抑えました。菊池投手は1軍確定ではないでしょうか。
3番手はドラ2の島内投手が登板し、7回1イニングをパーフェクトに抑えました。無失点記録が続いています。島内投手も開幕1軍は確定でしょう。
4番手はフランスア投手が登板しました。8回1イニングを投げましたが、1安打、1四球で1失点でした。2アウトランナーなしからの失点だったので痛かったです。上本選手のエラーで出塁を許すと、四球で1、2塁とされ、ソフトバンク川島選手にタイムリーを浴びて、6−6の同点とされました。
5番手は中崎投手が登板し、9回1イニングを3者三振に打ち取る完璧なピッチングでした。
今日の失点は4点は与えなくて済んでいたかもしれません。非常にもったいない失点です。緒方監督が言ってる「守り勝つ野球」をもっとしっかりしなくてはなりません。
打線は今日は結構機能したと思います。0−5で迎えた5回は田中選手のレフト前タイムリーと西川選手のレフト前タイムリーで2点。6回は1軍に戻ってきた野間選手の犠牲フライで3−5とします。7回は松山選手のセンター前タイムリーで4−5とします。そして、カープファンのみならず、野球ファンが一瞬ヒヤリとしたのが、會澤選手の死球です。ソフトバンク甲斐野投手の投げたストレートが會澤選手の顔面を直撃しました。と思ったところ、會澤選手はフェイスガードをしていたため、顔面直撃は回避できました。本当に良かったと思います。この會澤選手の死球で押し出しとなり、5−5としました。ソフトバンク甲斐野投手は危険球退場になりました。さらにこの回は野間選手が押し出しの四球を選び、一時6−5と逆転しました。
これでオープン戦の全日程が終了しました。最初にも言いましたが、1996年以来、オープン戦勝率1位になりました。正直、投手も野手も完璧でない中でこのような成績で終えるのは素晴らしいと思います。しかし、不安要素はいろいろあります。レギュラーシーズン開幕まであと5日です。我々ファンも143試合全力で応援できるように、しっかり準備しましょう。
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