2019年03月23日
オープン戦@ヤフオクドーム 広島2−5福岡ソフトバンク 九里投手5回3失点も7安打4四死球と課題残す。
【広島】ジョンソンの代役 九里は5回3失点も4四死球
3/23(土) 15:54配信
広島の先発・九里
◆オープン戦 ソフトバンク―広島(23日・福岡ヤフオクドーム)
広島・九里亜蓮投手(27)が先発し、5回を3失点にまとめたものの、7被安打、4四死球と制球に苦しんだ。「四球もありましたし、初回の入りも良くなかった」と反省を口にした。
この日の先発予定だったジョンソンがアクシデントのため登板を回避。急きょ代役を務めたが、完全なアピールにはならなかった。あと1週間を切った開幕に向け、起用法は未定。「どういう立場になるか分からないですけど、しっかり準備して万全な状態で開幕を迎えたい」と最善を尽くす構えだ。
今日の先発の九里投手は、良く言えば粘りのピッチングをしたと言えるのかもしれませんが、ドリヨシ的にはソフトバンク打線相手に非常に慎重なピッチングになってしまい、本来の大胆な攻めが出来てなかったような気がします。それが故に4四死球という内容になったのではないでしょうか。2回はソフトバンク牧原選手のセカンドゴロの間に1点。そして今宮選手のレフト前タイムリーで2点目。さらに5回はソフトバンク柳田選手に右中間スタンドへソロホームランを浴びて、計3失点でした。ジョンソン投手が開幕ローテーションに入らないとなると、その日程の所におそらく九里投手が入ることになるでしょう。しかし、九里投手は課題を残す内容でオープン戦を終えるので、次回は公式戦の登板でしょうが、不安を抱えた状態で挑む事になりそうです。
2番手はヘルウェグ投手が登板し、6回1イニングを1安打、2四死球、1失点でした。ヘルウェグ投手は右バッターのインコース、左バッターのアウトコースのツーシームが持ち味ですが、なかなか決まらなかったです。ソフトバンク釜元選手のレフト前タイムリーで1点を失いました。おそらくヘルウェグ投手は2軍行きを言い渡されるのではないかと思います。でも、決して悪い訳ではないので、頑張って欲しいと思います。
3番手は中田投手が登板しました。7回1イニングを1安打、2四球、1失点でした。今日は球の威力がありましたので、悪くはなかったと思います。この回は先頭バッターのショートフライの打球を、ドラ1小園選手が目測を誤ってヒットにしてしまう不運な面がありました。失点もソフトバンク川島選手のファーストゴロの当たりを3−2−3の併殺にしようとしたところ、キャッチャーの坂倉選手がファーストに悪送球してしまった間の1失点でした。
4番手は一岡投手が登板しました。8回1イニングを2安打無失点で終えています。一岡投手は順調のようです。
打線は初回、ソフトバンク先発のミランダ投手を攻め、バティスタ選手がショートへタイムリー内野安打を放ち、1点を先制しました。なおもチャンスは続きましたが、後続が断たれました。本来はこの初回で打線がつながり、大量得点を先取してカープペースで試合を進めなくてはいけない場面でした。
2回は菊池涼介選手のレフトへの犠牲フライで2点目を挙げました。しかし、得点はここまでです。あれよあれよと言う間に試合後半はソフトバンクのペースになってしまいました。
打線でかなり気になるのが長野選手です。今日はスタメンで出場しましたが、バッティングでいいところがありませんでした。三振と内野ゴロが非常に多い気がします。ドリヨシ的には、長野選手がスイングする時に、バットが遠回りで出ているような感じがします。もう少し元気が欲しいですね。
さて、明日はいよいよオープン戦最終戦です。マツダスタジアムでのソフトバンク戦です。スッキリ勝って、29日からのレギュラーシーズンに入りたいですね。
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