2019年03月16日
オープン戦@マツダ 広島3−5オリックス 終盤同点に追い付くも、9回小園選手のエラーで敗戦。
オリドラ2頓宮が先制2ラン 広島はドラ1小園のOP戦初エラーで決勝点献上
3/16(土) 15:54配信
ドラフト2位ルーキーの頓宮は広島大瀬良から先制2ラン
■オリックス 5-3 広島(オープン戦・16日・マツダスタジアム)
オリックスは16日、広島とのオープン戦を5-3で勝利した。ドラフト2位ルーキー・頓宮の2号2ランで先制に成功すると同点の9回に頓宮の二ゴロを併殺を狙った遊撃・小園が一塁へ悪送球し一気に2点を奪い勝ち越しに成功した。
先制したのはオリックス。3回1死から西浦が中前打で出塁すると続く頓宮が左翼席へ2号2ランを放ち先制。その後、7回にも1死一、三塁から福田が中前適時打を放ちリードを広げた。
3点を追う広島はその裏。2死走者なしから2連続四球で一、二塁のチャンスを作ると、坂倉の放った一ゴロをマレーロがタイムリーエラーで1点を返すと、続く石原が中越えへ2点タイムリーを放ち同点に追いついた。
それでもオリックスは9回。1死満塁のチャンスを作ると先制アーチを放った頓宮の二ゴロに併殺を狙った広島のドラフト1位ルーキー・小園が一塁へ悪送球し2点を追加した。
先発の東明は7回3安打4奪三振3失点(自責0)の好投を見せ開幕ローテ入りへ前進。広島は開幕投手が濃厚の大瀬良が一発を浴びたが6回4安打2失点と粘りの投球を見せた。
Full-Count編集部
今日は新井貴浩氏の引退セレモニーがありましたが、その引退の花道を勝利で飾ることが出来ませんでした。
先発大瀬良投手は3回にオリックス頓宮選手にレフトスタンドへ2ランを浴びてしまいました。大瀬良投手は相変わらず本塁打を打たれる確率が高いですね。それでも6回を投げて4安打2失点と粘りのピッチングを見せてくれました。29日の開幕に向けて、着々と準備が進んでいるようです。
心配だったのは4番手に登板したフランスア投手です。全体的に球が抜けやすく、ストレートの威力もそんなに感じなく、変化球のキレも今一つのようでした。3−3で迎えた9回にその影響か、1アウト満塁の大ピンチを招きました。そして、オリックス頓宮選手の打ったセカンドゴロの当たりで、2塁ベースカバーに入ったルーキー小園選手が1塁に悪送球し、2者が生還し、3−5となり、勝負が決まりました。おそらく小園選手は1塁への送球を焦っていた感じでした。プロのスピードを改めて実感したのではないでしょうか。一つ一つが勉強です。ドリヨシ的には、公式戦でなくて良かったと思っています。
打線は7回裏、坂倉選手のファーストゴロの当たりをオリックスマレーロ選手がエラーし1点。続く石原選手がセンターオーバーの2点タイムリーで一時3−3の同点としました。
しかし、今日も散発5安打で、つながりが今一つのような感じです。菊池涼介選手、西川選手、石原選手、正随選手、坂倉選手にヒットが出ました。今季も投手陣が万全でない中で、打線でのカバーが必要になりそうですが、開幕までにきっちり出来るかどうか注目していきたいと思います。
試合終了後には、昨年限りで現役を引退した新井貴浩氏の引退セレモニーが行われました。新井さんのあいさつの中に、カープファンに詫びる言葉がありました。確かに、阪神に移籍した時には、「裏切り者」の思いで一杯でしたが、広島に復帰してからは、チームを牽引する活躍を見せてくれました。今は新井さんに「ありがとう」ですね。
さて、明日もマツダスタジアムでオリックス戦です。明日は打線のつながりに注目していきたいと思います。
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8643213
悪送球する選手多いですね…サードは。
安部ちゃんがいいですね。