2018年11月16日
2018日米野球第6戦@ナゴヤドーム 日本4−1MLBオールスター 源田選手走者一掃タイムリー!菊池選手犠牲フライ!
侍ジャパンが有終の美 シリーズ5勝でメジャー軍団を圧倒
11/15(木) 21:31配信
2回、3点適時三塁打を放つ侍ジャパン・源田=ナゴヤドーム(撮影・門井聡)
日米野球第6戦(15日、MLB選抜1−4日本、日本5勝1敗、ナゴヤD)侍ジャパンが3連勝を飾って、日米野球最終戦を白星で締めた。日本は二回満塁の好機に、西武・源田壮亮内野手(25)が走者一掃の3点三塁打で先制すると、そのリードを守りきって、MLB選抜から5勝目(1敗)を挙げた。先発した中日・笠原祥太郎投手(23)が地元名古屋のファンの前で4回2/3、4安打無失点の好投を見せ、九回はDeNA・山崎康晃投手(26)が3人でピシャリと締めた。
日本は左腕・笠原、MLB選抜も左腕のジョンソン(レッドソックス)が先発した。日本は二回無死満塁の好機に、源田が走者一掃の右翼線3点三塁打を放ち、3−0とした。なおも一死三塁から、菊池(広島)の中犠飛で4−0とリードを広げた。
MLB選抜は八回、先頭の今季ナ・リーグ新人王に輝いたアクーニャ(ブレーブス)が、日本4番手・佐藤(中日)からバックスクリーン右横に飛び込む1号ソロ本塁打を放って1−5としたが、この日は打線がつながらなかった。
今日の最終戦は、侍ジャパンが守り勝ったという印象がありました。
打線は2回表、西武の選手が躍動し、満塁のチャンスで西武の源田選手が走者一掃のタイムリー3ベースを放ち、3−0と先制しました。さらに広島菊池選手の犠牲フライで1点を追加して4−0とリードしました。
投げては先発の中日笠原投手、2番手の阪神岩貞投手、3番手の中日佐藤投手、そして抑えのDeNA山崎投手と、メジャー最強打線相手に1失点の素晴らしいピッチングを展開し、4−1で勝利しました。
これで侍ジャパンは今回の日米野球は5勝1敗と、2大会連続の勝ち越しを決めました。いやあ、最後まで諦めない、粘りの野球を見せつけられました。ゲーム終盤の逆転劇は見事でした。ドリヨシが印象に残っているのは、マツダスタジアムで行われた第4戦です。広島の選手が躍動して勝てたのは感動しました。大瀬良投手の好投。會澤選手のナイスリードと勝負所での送りバント。田中選手の同点タイムリーと盗塁。菊池選手の勝ち越しスクイズ。広島ファンにとってはたまらない試合となりました。
侍ジャパンの選手の皆さんは、シーズンが終わって疲れがたまっていたと思いますが、素晴らしいプレーをありがとうございました。ゆっくり休んで下さい。
次の侍ジャパンの大会は来年11月のプレミア12です。前回は宿敵韓国に敗れて優勝を逃しているだけに、どんな戦いをするか今から楽しみです。
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