2018年08月29日
21回戦@東京ドーム 広島5−4読売(延長10回) 10回無安打4四球で決勝点!マジック20!
広島、延長戦制す マジックはひとつ減って20 2年連続巨人戦15勝以上は26年ぶり
8/29(水) 22:01配信
延長10回、巨人・アダメスの押し出し四球で生還しナインとタッチする広島・丸=東京ドーム
「巨人4−5広島」(29日、東京ドーム)
広島が延長で巨人を下し、マジックをひとつ減らして、20とした。貯金も今季最多の23となった。
延長十回、巨人4番手のアダメスから3四球で1死満塁とし、途中出場の堂林は遊ゴロに倒れたが、2死満塁となって、田中が押し出しの四球を選び、これが決勝点となった。
広島は今季巨人戦15勝目。昨季は最多の18勝を挙げたが、2年連続15勝以上は1991・92年(いずれも15勝)以来、26年ぶりとなった。
先発・九里は6回8安打4失点(自責2)。2点リードの六回に坂本、重信に連続適時打を浴びて同点とされ、8勝目はお預け。九回に登板した中崎に勝ちが付き、2勝目。勝ち越した十回は、フランスアが抑えて、来日初セーブをマークした。
月間17試合登板のチーム最多記録を更新したフランスアは、「自分の仕事が出来て良かった。マダ、ガンバリマス」と日本語でコメント。あと18試合の日本タイ記録については「あと2試合、もちろんいきます」と力強く語った。
打線は2点を追う五回、2死二塁で九里が自ら巨人の先発左腕、吉川光から右前へのタイムリーを放ち、1点差とすると、六回には新井が逆転の4号3ラン。初回の守備で先制点献上につながる2失策を犯していたベテランがバットで取り返した。
巨人はアダメスが十回、四球から犠打バント、申告敬遠、四球、押し出し四球とノーヒットで1点を失った。
今日は投手陣も野手陣も粘って勝ち取った1勝だと思います。
先発九里投手は初回、ピッチャー強襲の内野安打とファースト新井選手のエラーでノーアウト2、3塁のピンチを背負うと、読売マギー選手にレフトへの犠牲フライを打たれて1点先制され、続く岡本選手にセンター前へタイムリーを浴び、0−2とされました。エラー絡みの失点なので、少し不運な面がありました。まあ、仕方ありません。
2回以降は持ち前の粘りのピッチングで5回まで無失点に抑えました。3回裏は内野安打と四球2つで2アウト満塁とされましたが、読売小林選手をサードゴロに打ち取り、ピンチを脱しました。
打線は5回表、読売先発の吉川投手を攻め、2アウト2塁から九里投手がライト前へタイムリーを放ち、1−2と1点差にします。このタイムリーは大きかったですね。
そして6回表、1アウト後2つの四球で1アウト1、2塁のチャンスで、新井選手がバックスクリーンへ逆転の3ランを放ち、4−2としました。初回に新井選手がエラーをして失点につながっていただけに、この3ランでリベンジが成立しました。低めの難しい球だったと思いますが、見事にすくいあげて持っていきました。
しかし、6回裏に九里投手が捕まりました。読売坂本選手にレフト前タイムリーで4−3。続く重信選手にライト前へのタイムリーを浴びて4−4の同点にされました。
7回以降、両チーム決め手がなく、試合が進みます。7回はジャクソン投手、8回は一岡投手、9回は中崎投手がそれぞれ無失点に抑えました。9回裏は中崎投手が2アウト満塁の大ピンチを招きましたが、読売長野選手をサードゴロに打ち取り、ピンチを脱しました。
試合は延長戦に入り、10回表、読売は4番手のアダメス投手が2イニング目に入りました。先頭の野間選手が四球で出塁し、続く菊池選手が送りバントを決めて1アウト2塁。丸選手は申告敬遠で1アウト1、2塁。続く鈴木選手が四球で1アウト満塁となります。続く堂林選手はショートゴロで2アウト満塁になりましたが、続く田中選手が四球を選び、押し出しで決勝点が入り、5−4になりました。
10回裏はフランスア投手が抑え、プロ初セーブを記録しました。
とにかく今日は粘り勝ちでした。今日の勝ちは大きいですね。今日もヤクルトが勝ちましたので、マジックは1つ減って20になりました。
さあ、明日は3タテを狙っていきましょう。広島の先発は岡田投手です。前回ヤクルト戦では5回8安打7失点と不甲斐ない内容でした。今月は登板した4試合全てで先制を許しているだけに、明日はそうさせない、岡田投手らしいピッチングを期待します。読売は田口投手が久しぶりの先発です。今月はファームで4試合投げて、防御率1.82です。広島打線がどう攻略するかが楽しみです。
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昨日はとりあえずよかったです。
フランスア投手のお立ち台は初ですかね?
今日は心配です。
岡田投手がいまいちなんで打ち勝たないと…