2018年08月28日
20回戦@東京ドーム 広島10−5読売 19安打10得点で快勝!ジョンソン投手好投で10勝目!マジック21!
圧勝の広島がM21 毎回安打で2桁得点 ジョンソンは自身3度目の2桁勝利
8/28(火) 21:42配信
力投する広島・ジョンソン=東京ドーム(撮影・棚橋慶太)
「巨人5−10広島」(28日、東京ドーム)
序盤から打線爆発の広島が、今季12度目の2桁得点で優勝マジックを一つ減らして「21」とした。
初回、巨人先発の内海の立ち上がりを攻め、丸の適時打で1点を先制すると、鈴木が右中間席へ26号2ランをたたき込み、この回3点を先取した。
三回には2死から野間、菊池、丸、鈴木と4者連続タイムリーで大量5点を奪い、序盤で大きなリードを奪った。
終盤にも得点を重ね、打線は毎回の19安打で10点を奪った。毎回安打は、7月16日・中日戦(ナゴヤドーム)以来、今季2度目となった。
投げては先発のジョンソンが7回を4安打1失点で来日4年目で3度目の2桁勝利となる10勝目(2敗)を挙げた。「しっかり守ってもらい、ゴロを打たせる自分の投球ができた。10勝はチームのサポートのおかげだと思っています」と振り返った。
巨人は先発の内海が2回2/3を10安打8失点と大誤算。打線は9点を追う九回に粘りを見せ、4点を返してなおも、無死一塁としたが、序盤の大量失点が重かった。チームは60敗目で借金3となった。
今日はジョンソン投手のナイスピッチングに尽きるでしょう。7回を投げて4安打1失点のナイスピッチングでした。唯一の失点は2回裏に読売ゲレーロ選手にレフトスタンドへソロホームランを浴びた1点のみでした。21のアウトのうち、ゴロアウトが14と、低めに丁寧に制球されていた事がわかります。これで自身2度目の二桁勝利に達しました。
打線は今日は活発でした。初回から読売内海投手を攻め、丸選手がレフト前タイムリーで先制すると、続く鈴木選手が右中間スタンドへ2ランを放ち、いきなり3点を先制します。
さらに3回表には、読売内海投手の暴投、野間選手のライトフェンス直撃のタイムリー2ベース、菊池選手のライトへのタイムリー2ベース、丸選手のライト前タイムリー。さらに読売2番手の野上投手から、鈴木選手のライトへのタイムリー2ベースでこの回5点を入れて、8−1と試合の主導権を握りました。
7回表は読売3番手の中川投手から、読売ファースト岡本選手の捕球エラーでさらに1点追加して9−1とします。
8回表は読売4番手の池田投手から、今日一軍登録された代打小窪選手が右中間を破るタイムリー2ベースで10−1とします。
これで今日は楽勝かと思われましたが、9回裏に登板した3番手の今村投手が大誤算でした。先頭の読売岡本選手にレフトスタンドへソロホームランを浴び、さらに陽選手にレフトへの2点タイムリー2ベースを打たれて10−4とされます。今村投手はストレートも変化球もキレがなく、球全体が甘く入っていて、とてもではないですが、競った場面では使えない状況です。結局今村投手は1アウトも取れずに降板となり、4番手にフランスア投手が上がりました。本当はフランスア投手は使いたくなかったのがベンチの本音でしょうが、仕方ありません。代わりっぱな読売大城選手にセンター前タイムリーを浴び10−5とされますが、後続を抑えて逃げきりました。
ドリヨシ的には、9回を今村投手が3人できっちり抑えてくれれば、今日は隙のない、広島の流れのままで勝利出来ていたのに、何かスッキリしない終わり方になりました。
今日勝って、ヤクルトも勝ちましたので、マジックは1つ減って21になりました。さて、明日ですが、広島は九里投手です。前回ヤクルト戦で6回6安打4失点の粘りのピッチングで勝ち投手になっています。低めに決まる多彩な変化球が決まるかどうかが生命線です。読売は吉川投手です。前回DeNA戦で7回4安打2失点と好投ながら負け投手になっています。今月は3勝1敗で防御率1.75の内容です。今日みたいな大量得点は難しいでしょうが、強力広島打線がどう攻略するか注目です。
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今村がテンション下げてしまいましたよ。
フランスア投手は疲れてるのかスピードがかなり落ちてましたね。
ジョンソンが投げてる間は野手共によかったですがやはり今村が…