2018年06月29日
8回戦@横浜 広島4−5横浜DeNA(9回サヨナラ) 大瀬良投手緊急降板。リリーフ陣打ち込まれサヨナラ負け。
広島がサヨナラ負けで6連勝でストップ 大瀬良、緊急降板 救援陣がリード守れず
6/29(金) 21:43配信
「DeNA5−4広島」(29日、横浜スタジアム)
広島が逆転負けで、連勝が6でストップした。
初回、鈴木が先制の適時打を放つと、続く二回には1死二、三塁から先発の大瀬良の中前2点適時打で加点。四回にはバティスタが12号ソロを放ち、リードを広げた。
リーグトップの10勝をマークしている大瀬良は6回まで4安打1失点と好投。ところが、七回無死一塁で迎えた打席。送りバントを試みて走り出したが、一塁手前で両手を上げてスローダウン。左太もも付近を痛めたとみられ、そのまま交代した。
八回、3番手のジャクソンが無死から連打を浴びると、さらに神里に同点の3ランを被弾。不安な中継ぎ陣がリードを守れなかった。
九回1死満塁の勝ち越し機を逃すと、その裏、アドゥワが1死一、二塁から代打・佐野に適時二塁打を浴びて、サヨナラ負けとなった。
まさかの敗戦となりました。大瀬良投手は今日も安定したピッチングでした。ストレートには伸びがあり、カットボールやスライダーなどの変化球もキレていました。6回まで投げて4安打で、DeNAロペス選手のソロホームランの1失点に抑える好投でした。
打線は今日も活発で、初回に鈴木選手がレフト前へタイムリーを放ち1点先制。2回は大瀬良投手がセンター前へ2点タイムリーを打ち3−0。4回はバティスタ選手がソロホームランを放ち4−0と着実に加点していきました。
完投ペースで進んでいた大瀬良投手でしたが、7回表、ノーアウト1塁で大瀬良投手が送りバントをしたところ、足がつったらしく、そのまま交代しました。足がつったのが事実だとすれば、これは大瀬良投手の自己管理がなされていないのではと思います。以前にも足がつったことがありますが、今回もそうだとしたら、広島のエースとなるべきピッチャーが…。という所ですね。
7回は一岡投手が0に抑えましたが、問題は8回裏です。3番手にジャクソン投手が登板しました。これは間違いではないと思いましたが、先頭のDeNA代打乙坂選手への初球があまりにも不用意だったと思います。この回から代わったキャッチャーの石原選手も不用意なリードだったでしょう。乙坂選手は初球からどんどん振ってくる選手だけに、ボール球から入るべきだったでしょうね。続くDeNA柴田選手には追い込みながらもレフト線にヒットでつながれ、ノーアウト1、2塁とされ、続く神里選手にライトスタンドへ3ランを浴びて4−4の同点とされました。広島ベンチのプランはここで大きく狂うことになりました。
9回表、DeNA3番手、抑えの山崎投手を攻め、ヒット2本と死球で1アウト満塁のチャンスを作りましたが、菊池選手が空振り三振、丸選手がセカンドゴロで見事にチャンスを潰しました。この時点でドリヨシは負けを覚悟しました。
9回裏、4番手にアドゥワ投手が登板しましたが、試合の流れからして、ここは中崎投手しかいないのではと思いました。アドゥワ投手にしたら、かなり荷が重たかったはずです。四球と送りバントと敬遠で1アウト1、2塁から、DeNA代打佐野選手がライトへサヨナラタイムリーを放ち、勝負ありました。
敗因を挙げれば、打線が5回以降追加点が取れなかった事。大瀬良投手が足がつって交代した事。ジャクソン投手と石原選手の8回の先頭バッターへの初球の入り方のこの3点があります。正直、勝てる試合を落としました。残念です。
明日はデーゲームです。広島先発は野村投手です。前回は復帰後の阪神戦でしたが、6回途中4安打無失点で勝ち投手になっています。明日も粘りのピッチングでゲームをしっかり作って欲しいですね。DeNAは東投手です。前回は中日戦で6回途中6安打4失点で負け投手になりました。以前ほどの手のつけられない状況ではないので、球数を多く投げさせるなど、粘りのバッティングで攻略して欲しいですね。明日は絶対勝たないと、ズルズル行ってしまう可能性もあります。
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なんで横浜DeNAに弱いんですかね。
昔からそんな気がします。
ジャクソンは信頼度にかけます。