2018年06月23日
9回戦@甲子園 広島5−3阪神 大瀬良投手7回無失点で10勝目!
広島 阪神下しリーグ戦再開初戦白星 大瀬良が両リーグ10勝一番乗り
6/22(金) 22:01配信
「広島5−3阪神」(22日、甲子園球場)
広島は投打がかみ合い、リーグ戦再開初戦をものにした。大瀬良大地投手が7回無失点で両リーグ一番乗りとなる10勝目を挙げた。
四回に丸佳浩外野手の9号ソロで先制。六回には菊池涼介内野手、鈴木誠也外野手の適時打で2点を追加した。
阪神は今季最多の借金4。糸原健斗内野手が八回に1号2ランを放ったが、追いつけなかった。先発・秋山拓巳投手は6回3失点で7敗目。
広島投手の両リーグ10勝一番乗りは12年前田健太、16年野村祐輔らに続き7人目。大瀬良の阪神戦先発成績は16試合で9勝3敗。17年6月25日の対戦以来、8試合負けなしの6連勝となった。
大瀬良は「個人的なことより、セ・リーグが再開して一発目だったので、しっかり投げたいと思っていた。僕だけの力じゃなくて野手や裏方さんに感謝したい」と10勝の重みをかみ締めた。
今日は大瀬良投手にかかる比重が大きかったと思いますが、立派に責任を果たしました。7回を投げて阪神打線を3安打無失点に抑えました。浜風を味方につけて、左バッターのインコースをストレートで攻め、強気のピッチングが活きました。ピンチらしいピンチは3回2アウトから連打で1、2塁とされましたが、阪神北條選手を打ち取り、4回以降は無安打に抑えました。ないすピッチングでした。
打線は阪神先発の秋山投手をじわじわ攻め、4回に丸選手のソロホームランで先制しました。この先制パンチは大きかったと思います。
6回は菊池選手のタイムリー2ベースと鈴木選手のタイムリーで2点を追加し3−0とし、阪神秋山投手をKOしました。
さらに7回は田中選手のタイムリー。8回は松山選手のタイムリー2ベースで5−0とし、勝負あったかに見えました。
ところが8回裏、2番手のジャクソン投手が誤算でした。2アウトから阪神糸原選手に2ランを浴びてから完全に調子を崩し、続く阪神北條選手、福留選手に連続四球を与えて降板しました。続く3番手の今村投手もピリッとせず、阪神糸井選手にタイムリー2ベースを浴びて5−3と2点差に追い上げられました。ここで緒方監督は抑えの中崎投手を登板させました。続く阪神伊藤選手を内野フライに打ち取り、なんとか切り抜けました。
9回も中崎投手が締めて5−3でリーグ戦再開の初戦を取りました。
8回裏の勝ちパターンのジャクソン投手と今村投手がバタバタしなければ、素晴らしいゲームになっていましたが、この2人のピッチャーはどうも心配です。以前にもドリヨシは提唱したのですが、アドゥワ投手を勝ちパターンで起用してみてはどうでしょうか。
これで大瀬良投手は両リーグ最速の10勝目を挙げました。今季の大瀬良投手は完全に独り立ちした感じがします。まさに広島のエースと言ってもいいでしょう。20勝も夢ではありません。次回も素晴らしいピッチングを期待したいですね。
明日はデーゲームです。広島の先発は約2ヶ月ぶりの登板の野村投手です。今季は大瀬良投手が素晴らしいピッチングをしているだけに、刺激を受けていることだと思います。かなり気合いを入れて入ってくるでしょうから、期待できると思います。先発投手陣を救えるかどうかは、野村投手の出来次第ですね。阪神は岩貞投手です。交流戦3試合の登板は、いいピッチングながら勝ちがついていません。打線の援護がない証拠でしょう。明日はロースコアになりそうです。3、4点勝負の接戦になれば、かなりタフな内容になりそうです。広島打線のつながりに期待しましょう。
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7810727
完全にカープのエースで日本のエースにも後々なるかもしれないですね。
確かにアドゥア投手のほうがいいと思います。
今村投手は絞って欲しいです。