広島、西川の値千金1号3ランで楽天を3タテ
6/10(日) 16:36配信
「交流戦、広島3−0楽天」(10日、マツダスタジアム)
広島が西川の先制1号3ランがそのまま決勝点となり、カード3連勝を果たした。
先発・九里は初回は先頭の茂木に四球、銀次に犠打で1死二塁となったが、後続を斬った。その後も四回まで無安打投球を展開。五回1死からは嶋にこの日初安打となる右前打を許すなど一、二塁となったが茂木を空振り三振、銀次を遊ゴロに抑えた。六回を終えたところで降板し、白星はつかなかったが勝利に貢献した。
そして迎えた七回2死一、三塁。西川が美馬の初球を捉え右翼スタンドへと運んだ。値千金の一発に「打ったのはカットボール。チャンスだったので思い切り振りました!高めのボール球でしたがうまくたたくことができました」とコメントした。
楽天は先発・美馬が7回7安打3失点。力投したものの、打線が八回まで0行進と援護することができなかった。
ドリヨシの予想に反して、今日の試合も昨日に続き、広島九里投手、楽天美馬投手の投手戦になりました。九里投手は6回を投げて3安打無失点と好投でした。ピンチは初回、2アウト2塁がありましたが、楽天ウィーラー選手を空振り三振に仕留めました。5回はヒットと四球で1アウト1、2塁とされましたが、楽天茂木選手を空振り三振、そして銀次選手の三遊間の当たりをショート田中選手がダイビングキャッチして、2塁でホースアウトにするビッグプレーで無失点としました。今日は田中選手が2つのファインプレーで九里投手を救いました。
7回表は今村投手が2番手で登板し、楽天茂木選手に2ベースを浴びるも無失点に抑えました。
そして7回裏、楽天先発の美馬投手は徐々に球が甘く入り始めていました。先頭の鈴木選手は大きなセンターフライで倒れますが、続く松山選手がライト前ヒット、野間選手がセカンドゴロでランナー入れ替わり、2アウト1塁になります。続く會澤選手がランエンドヒットという形でレフト前ヒットで2アウト1、3塁のチャンスとなります。続く西川選手が楽天美馬投手が投げた初球の高めに抜けた球をジャストミート。打球はライトスタンドへ飛び込み、貴重な3ランホームランになりました。ドリヨシ的にはタイムリーでなんとか1点を取ればと思っていたのですが、3ランは見事でした。
8回表はジャクソン投手、9回表は中崎投手で締めて、3−0で勝利を納めました。
今日の試合は6回で九里投手を代えて無失点リレーで成功した広島サイドと、7回まで美馬投手を引っ張って、痛い失点をした楽天サイドのベンチワークの差が出た試合だったと思います。
これで広島は同一カード3連勝です。交流戦も6勝5敗と貯金が出来ました。今日の勝ちも、チームに勢いがつく勝ちだと思います。あさってから大阪でオリックス3連戦、続いて福岡でソフトバンク3連戦です。4勝2敗でいける可能性は十分あると思いますので、なんとか頑張って欲しいですね。
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九里投手はあぶなっかしいピッチングだったけど試合は勝ちましたね。
西川選手のホームランは予想外でしたが最高に嬉しかったです。