カープ・丸 1000試合出場で祝砲「節目の試合で勝利に貢献できてうれしい」
6/8(金) 21:42配信
「交流戦、広島7−0楽天」(8日、マツダスタジアム)
広島の丸佳浩外野手が球団35人目、プロ野球史上492人目となる通算1000試合出場を自らのアーチで祝った。
初回1死二塁から左翼線への先制適時二塁打を放った丸は、三回には7号右越えソロ。「ホームランに関しても自分のいいスイングができた」と納得の表情で振り返った。
守備でも三回2死一、二塁でウィーラーのライナー性の打球に猛ダッシュしてダイビングキャッチと奮闘した。4月28日の阪神戦(マツダ)では、同様なプレーで好捕した際に右太もも裏を負傷して離脱した。それでも恐怖心を振り払い、先発した大瀬良を助けるビッグプレーだった。
1000試合出場を飾る攻守での活躍に「節目の試合で勝利に貢献することができてうれしい。浮かれることなく気を引き締めて頑張りたい」と語った。
投げては大瀬良が7回4安打無失点。4月29日の阪神戦(マツダ)から自身7連勝となった。9勝目(2敗)を飾り、セ・リーグのハーラートップとなった。
今日も大瀬良投手は抜群の安定感で7回113球4安打無失点の好投でした。初回は若干球が高く、1アウト1、3塁のピンチを背負いましたが、楽天ウィーラー選手を空振り三振、銀次選手をセンターフライに打ち取りました。
3回は2アウト1、2塁のピンチを背負い、楽天ウィーラー選手がセンター前のヒット勢の当たりを放ちましたが、センターの丸選手がダイビングキャッチて好捕して無失点で切り抜けました。このプレーは今日のゲームのポイントになったと思います。
8回はジャクソン投手、9回は中崎投手で危なげなく締めくくりました。
打線は今日も活発で、楽天先発の辛島投手を攻め、初回は丸選手がレフトへのタイムリー2ベースで1−0と先制。2回は會澤選手がレフトスタンドへソロホームランを放ち2−0。3回は丸選手がライトスタンドへソロホームランを打ち3−0。さらに楽天2番手の今野投手から會澤選手の犠牲フライで4−0とリードを広げ、試合の主導権を握りました。
丸選手は今日の試合で通算1000試合出場の節目の試合でしたが、自ら祝うホームランを放ち、守備でも大瀬良投手を助けるビッグプレーを見せ、丸選手自身、記憶に残る試合になったと思います。
8回は楽天4番手の池田投手から鈴木選手が走者一掃のタイムリー2ベースを放ち、7−0と試合を決めました。
今日は投打が噛み合って楽天に快勝でした。投手陣がしっかり頑張っていれば、間違いなく広島は勝ち続ける事ができます。打線が活発なうちに、投手陣の整備をしっかりしたいところです。
明日はデーゲームです。広島の先発はジョンソン投手です。一時帰国した後の復帰登板です。ジョンソン投手の成績次第で、広島が勝ち続けることができるかどうか、ピッチング内容に注目です。楽天 は則本投手です。奪三振は素晴らしいですが、則本投手には隙もあります。広島打線がその隙につけ入れることができるかどうかですね。明日勝ってカード勝ち越しを決めましょう。
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昨日は嬉しい試合結果でしたしストレスを感じず見れました。
今日はデーゲームだし久しぶりの登板でジョンソン投手がちょっと心配です。