2018年05月27日
12回戦@マツダ 広島7−8中日 前半優勢に進めるも、後半リリーフ陣打ち込まれ逆転負け。
広島・緒方監督「自分の継投ミス」 救援陣打ち込まれ逆転負け
5/27(日) 19:54配信
「広島7−8中日」(27日、マツダスタジアム)
広島は救援陣が打ち込まれ逆転負けを喫した。緒方監督は継投について「自分が判断して継投をしている訳だから、勝ち負けに関しては自分の継投ミス」と話した。
2点を奪われ5−3で迎えた七回1死一塁で、交代した今村が平田に同点右越え2ランを被弾。7−5と勝ち越して迎えた八回は、一岡が1死満塁からビシエドに右中間を破られる走者一掃の3点二塁打を打たれ、試合をひっくり返された。
29日からは交流戦が始まる。最初の相手はパ・リーグで首位の西武だ。「自分たちの野球をしていくことに変わりはない。パのチームに圧倒されないように頑張りたい」と意気込んだ。
今日の逆転負けは我々ファンにとってはかなりのショックでしたが、選手の皆さんもかなりショックだったと思います。
前半、広島は中日先発の大野投手を攻めて、初回は内野ゴロ2つで2点を先制し、3回は鈴木選手の2ランで2点を追加し、4−0と試合の主導権を握りました。
5回表に先発九里投手が中日ビシエド選手にタイムリー2ベースを打たれて4−1となります。
6回裏は中日3番手の岡田投手から田中選手がタイムリーを放ち5−1とリードを広げました。
ここまでは良かったのですが、問題は7回と8回のリリーフ陣です。7回表、九里投手は中日ビシエド選手に2点タイムリーを打たれて5−3とされます。九里投手は今日も低めの変化球が決まっていて、決して悪くはなかったと思いますが、毎回ランナーを許したことで、スタミナが切れた感じがありました。ここで2番手の今村投手に代わりましたが、その直後中日平田選手に2ランを浴びて5−5の同点とされました。平田選手は完全に右狙いの中で、アウトコース高めのストレートを投げてしまい、痛い一発を浴びてしまいました。失投でしたね。
7回裏に広島は中日4番手の鈴木投手を攻めて、新井選手のファーストゴロを中日ビシエド選手がエラーする間の1点と、西川選手のタイムリー3ベースで1点の計2点を挙げて7−5と再びリードしました。
が、しかし、8回表、3番手一岡投手が捕まります。ヒット3本で満塁とされ、中日ビシエド選手に走者一掃のタイムリー2ベースを浴び、7−8と逆転を許してしまいました。打たれた球は決して甘くはなかったですが、アウトローの難しい球を上手く拾われました。
9回裏、中日抑えの田島投手を攻めて、ヒット2本と敬遠で2アウト満塁と、一打逆転サヨナラのチャンスで、代打エルドレッド選手が入りました。カウント1−1からの3球目、ジャストミートした当たりはレフトポール際への打球でした。一瞬、逆転サヨナラ満塁ホームランかと頭をよぎりましたが、無情にも打球はポールの左に切れてファウルとなりました。結局エルドレッド選手は空振り三振に倒れ、万事休すとなりました。
非常に後味の悪い、後に響きそうな負け方となりました。今日は中日打線に19安打を許しています。昨日も10安打でした。あまりにも打たれ過ぎではないでしょうか。今日の試合のテレビ放送の解説の安仁屋さんが言われてましたが、もっとインコースを使って欲しいとのことでしたが、ドリヨシも同感です。困った時はインコースをどんどん攻めて欲しいですね。中日ビシエド選手に6打点もやられてしまいました。ここは投手陣としては反省ですね。
これで対中日は5勝7敗と、セ・リーグ5球団で唯一の負け越しとなりました。チームとして今後交流戦明けてからの中日戦はかなり気を引き締めて戦う必要があります。
さて、あさってからセ・パ交流戦が始まります。いきなり相手がパ・リーグ首位の西武です。この西武戦で勝ち越せば、今年の交流戦も優位に戦えると予想しています。ドリヨシの希望は12勝6敗で乗り越えて欲しいですね。昨日今日と嫌な負け方をしていますので、気持ちを切り替えていきましょう。
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ダメージが大きい試合でした。
悔しいですね。