2018年05月10日
7回戦@マツダ 広島1−1横浜DeNA(延長12回規定により引き分け) 岡田投手完封目前で同点打を許し痛恨のドロー。
広島が痛恨ドロー 岡田が九回2死無走者からプロ初完封逃す
5/9(水) 22:33配信
「広島1−1DeNA」(9日、マツダスタジアム)
広島が九回2死無走者から追いつかれ、今季初の引き分け。
1点リードの九回、プロ初完封を狙った岡田が2死から3連打を浴びて同点にされた。その裏に代打・エルドレッドの二塁打を足がかりに1死三塁としたが、菊池とバティスタが凡退した。十二回も2死一、二塁としたが下水流が凡退した。
広島は6日のヤクルト戦でも、九回2死から代打・大引に同点ソロを被弾。十一回にサヨナラ負けを喫した。2試合連続で、あとアウトひとつで白星を逃した。
DeNAは九回、倉本の適時打で延長に持ち込む粘りを発揮。ただ、13安打で得点はわずか1。決め手を欠き、今季2度目の引き分けとなった。
今日のゲームも勝利目前で同点にされ、痛恨の引き分けになりました。広島は5回にDeNA倉本選手のエラーで1点を取り、この1点を先発岡田投手が守ってきました。守備も、バティスタ選手、菊池選手、美間選手、高橋大樹選手、鈴木選手が好プレーを見せて、岡田投手をもり立てました。
そして、運命の9回表、ノーアウト1塁と岡田投手は苦しいスタートになりましたが、DeNA筒香選手を空振り三振に打ち取り、さらに1塁ランナーの代走のDeNA宮本選手が盗塁に失敗して一気に2アウトランナーなしになりました。これで岡田投手は初完封は間違いないとドリヨシも確信したのですが、勝負の世界は甘くはないですね。2アウトランナーなしから、DeNAロペス選手、宮崎選手の連続ヒットで2アウト1、2塁のピンチを背負い、続く倉本選手にセンター前にヒットを打たれました。高橋大樹選手から代わってセンターに入った野間選手が捕球してバックホームしましたが、送球が高く、2塁ランナーのDeNA代走柴田選手が生還して、1−1の同点とされました。野間選手の送球が低く来ていたら、タイミングは微妙だっただけに残念です。岡田投手は初完封目前で痛恨の同点打を浴びてしまい、本当に残念でした。136球の熱投でした。中崎投手にマウンドを譲り、ベンチに下がった時に帽子を投げつけて悔しがっていましたが、気持ちはよくわかります。でも、今日のピッチングは無駄ではありません。次回の登板で、この悔しさを是非払って欲しいと思います。
広島は9回に1アウト3塁。延長12回に2アウト1、2塁とサヨナラのチャンスは作りましたが、あと1本出ませんでした。広島リリーフ陣は延長10回はジャクソン投手、11回は今村投手がピンチを背負いましたが、無失点に抑え、12回は一岡投手が抑えました。
今日の試合は岡田投手と心中するつもりのゲームだっただけに、ドローでも仕方ないと思います。正直なところ、よく負けなかったなと思います。打線がもう少し頑張れば、楽な展開になったかなと…。
さて、金曜日から阪神との首位攻防戦です。なにがなんでも2勝1敗で勝ち越して欲しいですね。シーズン序盤の正念場です。
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岡田投手はよくやりました。
援護なさすぎでしたね。
守備では助けてましたが…
いつもの岡田と違ってみえました。