2018年05月06日
9回戦@神宮 広島3−4東京ヤクルト(延長11回サヨナラ) 中崎投手痛恨の同点被弾。最後は一岡投手がサヨナラ打許す。
ヤクルトが延長11回サヨナラ勝ち、広島一岡3敗
5/6(日) 22:13配信
<ヤクルト4−3広島>◇6日◇神宮
ヤクルトの先発石川は2回と3回に走者を出したが無得点。広島の先発九里は3回1死二、三塁を無失点に抑えた。
広島が4回、バティスタの2ランで先制すると、ヤクルトはその裏、バレンティンがホームランダービー単独トップとなる10号ソロで1点を返す。
ヤクルトは9回裏2死走者なしで代打大引が、広島の守護神・中崎から左越えに1号同点ソロ。土壇場で追いつき延長戦となった。
ヤクルトは延長10回、1点を勝ち越されたが川端が同点打。延長11回、坂口の右越え適時二塁打で、今季2度目のサヨナラ勝ちした。中尾が今季2勝目、一岡が3敗目。
まさか、まさかの延長サヨナラ負けでした。先発九里投手は低めの変化球がキレキレで、ストレートの威力もあり、7回を投げて4安打1失点。ヤクルトバレンティン選手のソロホームランのみに抑えました。前回の呉でヤクルト打線にKOされた借りをしっかり返しました。。今日はナイスピッチングでした。
打線は4回にバティスタ選手の2ランホームランで先制しました。その裏にヤクルトバレンティン選手のソロホームランで2−1でリードして、試合は9回裏に進みます。
9回裏、中崎投手が登板して逃げきり体制に入りました。そして2アウトを取り、あと1人になって、バッターはヤクルト代打大引選手です。カウント1−0からの2球目、中崎投手の失投を見逃しませんでした。打球は高く上がり、風にも乗ってレフトスタンドへ入りました。9回2アウトから2−2の同点とされました。これで広島のチームとしての計算が完全に狂ってしまいました。一番警戒しなくてはいけないホームランを打たれた事は、中崎投手の責任は大きいですね。九里投手の今季初勝利がフイになりました。
延長10回表、バティスタ選手のタイムリーで3−2と勝ち越して、これで今度は逃げきれると思いましたが、10回裏、4番手の今村投手が大誤算でした。ストライクが1球も入らず、2者連続四球でノーアウト1、2塁とし、5番手の一岡投手に交代しました。2アウトまでこぎつけましたが、ヤクルト川端選手にタイムリーを打たれて再び3−3の同点とされました。今村投手はおそらく気持ちが切れていたと思います。中崎投手が締めて試合終了だと考えていたのではないでしょうか。でないと、あそこまで制球が乱れることはないと思います。
11回表、広島は無得点で、その裏も一岡投手が投げて、2アウトまで取りましたが、ヤクルト古賀選手に四球を与え、続く坂口選手にライト線にタイムリーを打たれてサヨナラ負けになりました。結果論かもしれませんが、何故一岡投手を回跨ぎさせたのでしょうか。あの時ブルペンにいたのはアドゥワ投手、中村恭平投手、長井投手と3人いた訳ですから、11回と12回をこの3人で賄っても良かったと思います。11回はアドゥワ投手でも良かったのではないでしょうか。話は戻りますが、やはり、9回の中崎投手の責任は大きいですね。
今日の1敗は非常に痛いです。ヤクルトに負け越しはいけません。広島はリリーフ投手陣の整備が課題ですね。特に接戦になった時の投手の使い方ですね。特に若い投手をうまく使っていく必要があると思います。どうも広島は既定の投手を注ぎ込むケースが多いですが、ブルペンにアドゥワ投手、中村恭平投手、長井投手がいる限りはどんどん使っていくのも手段だと思います。
これでGWの連戦が終わりました。阪神に2勝1敗、読売に2勝、そしてヤクルトに1勝2敗で5勝3敗という成績でした。貯金できたのでヨシとしたいところですが、負けゲームの負け方がよろしくないですね。今季の広島の戦い方は少し粗さが目立つような気がします。特に投手陣の四球が目立ちます。早急に改善しなくてはなりません。
さて、火曜日からはマツダスタジアムでDeNAと2連戦、そして阪神と3連戦です。地元で5試合ですから、4勝1敗でいって欲しいですね。気持ちを切り替えて、また全力応援しましょう!
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きつい負けかたでした。
一岡が負けになりましたが抑えが抑えなかったから中崎が1番責任ありますよね。
むかっ腹たちました。